住宅・不動産
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2020.7.15

2020年夏、いま改めて考えるタワーマンションの魅力

(写真=isami/stock.adobe.com)
(写真=isami/stock.adobe.com)
2020年春の市況の激動により、ホテル系をはじめとしたREITは大幅に下落しており、軟調な地合いが住宅・オフィスなどの現物市場へ波及するのではと懸念されています。タワーマンションも例外ではなく、今後も高い人気を維持できるかは、タワーマンションが兼ね備えている本質的な「魅力」にかかっています。

魅力1 ランドマーク効果

背の高いタワーマンションは、遠くからもはっきりと分かります。住んでいる街を紹介するときに「駅前にタワーがあるところ」と説明することも多いでしょう。次に、「実はそこに住んでいるの」と続けば羨望のまなざしが向けられるかもしれません。

この「ランドマーク効果」は、実はタワーマンションのリセールバリューを支える重要なファクターとされています。
 

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魅力2 地震に強い

建物を地震から守る工法として一般的に知られているのは耐震構造で、戸建ての多くで採用されています。柱・梁・基礎などの構造強度により、地震による建物の構造を防ぎますが、揺れそのものは抑えることができません。

一方、タワーマンションの多くは耐震に加えて免震構造を兼ね備えています。ダンパーなどの免震装置により建物と地盤を切り離し、揺れを抑えるのです。その性能は極めて高く、2005年の福岡西方沖地震(震度6)でも、免震構造の建物は「家具の倒壊も起きなかった」と報告されています。

魅力3 手厚いメンテナンス

週刊誌でも取り上げられるタワーマンションクライシス、「タワーマンションはメンテナンスが高額で、修繕積立金不足が顕在化しつつある」とする問題ですが、本当でしょうか。

まず、積立金不足は築年数が古いマンションの多くで起きており、タワーマンション固有の現象ではありません。最近分譲されるマンションでは、分譲時に積立金を多く徴収するなどして問題の解消を図っています。

2番目に、タワーマンションの修繕コストは一般マンションより割高ですが、一方で住居戸数が500個前後の物件も多いので、一戸当たりの修繕費は高くありません。

むしろタワーマンションの修繕は大手ゼネコンや傘下のコンサルが監修するケースが多く、信頼性が高いとされています。

タワーマンションはこれからも「憧れの的」

麻布十番に地上19階のツインタワーで、タワーマンションの先駆けとされる「三田綱町パーク」が誕生してから50年近くたちました。タワーマンションは免震性能・ランドマーク効果・メンテナンス面の優位性に支えられ、今後も「憧れの的」としての地位を示し続けるでしょう。
 

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