住宅・不動産
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2019.2.28

マンション投資とアパート投資どちらがおすすめ?

(写真=Nick Starichenko/Shutterstock.com)
(写真=Nick Starichenko/Shutterstock.com)
「ワンルームマンションとアパート、どちらに投資をすればいいのか……」不動産投資を検討し始めた方の中には、このような疑問を持つ方もいるでしょう。不動産という観点から見ればどちらも同じですが、投資対象としては大きな違いがあります。どのような違いがあるのでしょうか。

投資対象として見た場合の、ワンルームマンションとアパートの違いをご存じでしょうか。

一般的に、アパートは木造やプレハブ、軽量鉄骨を使用して建てられたもので、階数は2、3階建てまでの建造物です。ワンルームマンションは、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートで建てられたもので、階数は2~3階以上の建物を指すことが多いです。

では、不動産投資として見た時に、2つの違いとは何なのでしょうか。不動産投資の観点から見たアパート経営は、基本的に一棟を取り扱う経営方法です。一方のワンルームマンション経営は、基本的に1棟経営ではなく1部屋を賃貸して経営していく「区分所有」というものです。上記の違いからして、ワンルームマンション投資、アパート投資の2つは初期費用も違いますし、収益やリスクにも大きな違いが出てきます。

アパート経営のメリットとデメリット

では、投資物件としての「アパート」と「ワンルームマンション」2つのメリットとデメリットを見ていきましょう。

不動産投資で何よりも怖いのは空室リスクです。賃貸物件を保有しても借り手がいなければ、当然家賃収入はありません。しかし、その間も支払いは発生します。そのため、空室の期間が長ければ長いほど投資の回収は遅れます。

アパートの場合は部屋が複数ありますから、1、2部屋が空室でもその他の部屋に住人がいれば、その分の家賃は入ってきます。空室リスクを軽減できるというのが、アパート経営のメリットです。部屋数が多い分、集客の手間は掛かりますが、一度、入居者を見つけてしまえば一部屋空きが出たとしてもダメージは軽減できます。初期費用の観点ではワンルームマンション経営に比べて大きくなります。

一方のデメリットは、初期費用が大きな点と、修繕費が高くなるという点です。借入金が多いと、支払う利息分の金額も大きくなります。物件を購入する前に、しっかりとシミュレーションを行い、損益分岐点を明確にしておかなければいけません。また、その時には、修繕費のことも考えておかなければいけないでしょう。

ワンルームマンション経営のメリットとデメリット

ワンルームマンション経営のメリットは、初期費用がアパート投資に比べて小さいので始めやすいという点です。初めての不動産投資でリスクを小さくしたい方には、ワンルームマンション経営から始めることをおすすめします。

一方のデメリットは空室リスクの大きさです。1部屋のみの所有(区分所有)なので、0か100しかありません。そのため、リスク分散ができないのです。

それぞれの平均的な初期投資額は?購入後の管理・運営方法は?

ここで気になってくるのが、初期費用がどの程度かかるのかという問題です。物件の広さや立地、築年数などの条件によって大きく変わるため、平均的な金額を算出することは難しいです。そのため、ワンルームマンションなら○○万円、アパートなら○○万円といった具体的な数字で提示することはできません。

購入後の管理や運営方法はどうでしょうか。ワンルームマンションの場合、基本的には区分所有なので、多くの場合、管理は管理会社が行ってくれます。ほとんど管理の手間がかからないのです。一方のアパートは一棟所有になるため、管理の手間がかかります。

不動産投資が初めてで少額で始めたい人はワンルームを

ワンルームマンション経営とアパート経営、同じ不動産投資でも、2つの投資には大きな違いがあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。では、最後にどちらに投資するのがいいのかを比較していきます。

不動産投資が初めてで、リスクを抑えながら経験を積んでいきたいと考える人には、ワンルームマンション経営が向いています。初期費用が少なくて済むこと、管理に手間がかからないことが理由です。

自分に合った投資先を見極める

ワンルームマンション経営とアパート経営は一長一短です。自分の状況や、許容できるリスク、自己資金の額などを考えて、自分に合った投資をすることが大切です。物件選びの前に、まずはその見極めを慎重に行ってください。 。

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