住宅・不動産
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2019.9.18

江戸川区はなぜ育児しやすい?その秘密は「コストパフォーマンス」にあった

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
子育て世帯が、住む街を選ぶときにチェックするのは「育児のしやすさ」ではないでしょうか。東京23区であればぜひ注目してほしいのが江戸川区です。具体的にどのような制度があり、どの程度お得に住めるのか。江戸川区の「コストパフォーマンス」を調査しました。

待機児童数は減少しつつある

子育て世帯にとって必ずチェックしたいのが「待機児童数」です。江戸川区の発表によると、江戸川区の待機児童数は2019年4月時点で170人です。東京都福祉保健局の統計では、江戸川区の待機児童数は前年の4月時点で440人だったので、大きく減っていることがわかります。

江戸川区では保育施設の整備を進めていて、2019年4月には認可保育園が15園新設、2020年の4月にも5園の新設をはじめ492名の定員増が見込まれるなど、共働き世帯への支援を整えています。

子育て世代にうれしい経済支援制度も

出産の前後に受けられる経済支援もチェックしたいポイントです。江戸川区には出産や育児に関して、以下のような手当金制度があります。

・私立幼稚園への補助金……私立幼稚園に通わせる場合、入園補助金として最大8万円、保育料補助金として最大月額2万6,000円を支給
・乳児養育手当(所得制限あり)……0歳児を養育している家庭に月額1万3,000円を支給

土地も比較的低価格で、通勤に便利な駅も多数

子育てしやすい環境が整っているとはいえ、実際に住むためにかかる住居費はどのくらいなのかも気になります。江戸川区は千葉県と接する東京都東部エリアで、23区の中でも地価が低い傾向にあります。

国土交通省のデータによれば、2019年江戸川区の住宅地平均価格は1平方メートルあたり34万8,300円。隣接している墨田区の41万5,500円と比較して低価格といえます。「東京アドレスにこだわりたいが、自宅購入はお得に叶えたい」という人にはおすすめのエリアです。

江戸川区にはJRや東京メトロなどをはじめ12の駅があり、「JR総武線」「JR京葉線」「東京メトロ東西線」「東京都営地下鉄新宿線」「京成本線」など、さまざまな路線が通っています。

総武線を利用したいなら「小岩」

総武線小岩駅は区の北部に位置し、新宿までは直通約35分、快速への乗り換えを利用すると30分(乗り換え時間含まず)で行くことができます。

小岩エリアであれば、3LDKで4,000万円ほどの新築マンション物件もあり、都心と比べても割安なのも大きなポイント。新築マンションの建設が進んでおり、住環境の選択肢も増えています。

メトロで通勤なら「西葛西」や「葛西」

勤務先の最寄り駅が東京メトロの駅であれば、メトロでの通勤を視野に入れたいところです。江戸川区には東京メトロ東西線が走っており、西葛西駅または葛西駅が利用可能。大手町へは16分でアクセスできます。

西葛西や葛西でもマンション建設は進んでいます。小岩エリアに比べると割高ですが、3LDKで5,000万円ほどの物件も手に入りそうです。これから価格が公開になるマンションもあるため、注目しておきたいエリアです。

「瑞江」新宿への通勤なら都営地下鉄は狙い目!

JR、メトロと並んで東京の交通を支えているのが都営地下鉄です。江戸川区には都営地下鉄新宿線の駅が5つあり、そのなかで「船堀」に次いで利用者数の多い「瑞江」駅にも新築マンションが建築されています。3LDKで3,900万円台と、比較的手頃な価格帯の物件が多いのもポイントです。

駅前にはスーパーマーケットや商店街、さらに郵便局など生活に必要な施設もそろっており、買い物のための環境も整っています。
 

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どこに住もうか迷っているなら「江戸川区」にも注目!

子育て世帯にとって重視したい「育児サポート」と「物件価格」の観点から、江戸川区の魅力について調査しました。経済的なサポートが手厚く、またファミリー向けのマンション建設も進んでいるため、子どもの成長に伴った住み替えを考えている人は、江戸川区も検討してみてはいかがでしょうか。
 

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