マネー
-
2019.4.10

高年収の人こそ気をつけたい浪費癖 チェックポイント5つ

(写真=pathdoc/Shutterstock.com)
(写真=pathdoc/Shutterstock.com)
「年収1,000万円を超えたのに生活が苦しい」「確かに年収はアップしたのに、なぜ手元にお金が残らないのか……」世間的にはある種ステータスとして認識される年収1,000万円ですが、このような悩みを抱えていませんか? 高年収だからこそ気をつけたいポイントがあります。

高年収でも手元にお金が残らない理由

高年収でも手元にお金が残らない理由は、「所得が増えると税率が増える」「生活水準が高い」「浪費してしまう」などが考えられます。

ひとつ目に関しては、日本は累進課税のため年収が増加すると所得税率が上がります。年収がアップしたのに思ったよりも手取りが少なかったという事態が起こるのはこのためです。個人よりも法人に課税される最高税率が低いことから、プライベートカンパニーの設立をするといったことで税金対策もできますが、ハードルは低くありません。しかし、残りの2つはどうでしょうか?

年収が上がると気分が大きくなり、ついつい財布のヒモが緩みます。それまでは100円のコーヒーを飲んでいたのに、400円のコーヒーを買うようになったなんてことはないでしょうか。あるいは、「自己投資」と自分を納得させて、本当は必要のないセミナーや身なりを整えるエステなどに通ったりしていませんか?

無意識的に使っている「ラテ・マネー」をチェック

「ラテ・マネー」という言葉を初めて知る人も多いでしょう。米国の資産アドバイザー、デヴィッド・バック氏の著書『自動的に大金持ちになる方法-オートマチック・ミリオネア』(白夜書房 (2004/7/9))の中で登場する言葉です。著書のなかで、「一日数ドルの「ラテ・マネー」が大きな財産を築く」を述べています。つまり、1日300円のコーヒーを買い続ければ、30日で9万円、1年(365日)で10万9,500円、10年で109万5,000円に上ります。まさに「チリも積もれば山となる」ですね。高年収でもお金が貯まらない人は、自分の「ラテ・マネー」を確認しましょう。以下では代表的なラテ・マネーを5つ取り上げます。

(1)雨が降るたびにビニール傘を購入する
家にビニール傘が何本もある人は注意が必要です。折り畳み傘を1本買えば、雨が降るたびに500円を支払う必要がなくなります。

(2)ATMの時間外手数料を払う
1回の手数料は100円、200円ですからついつい気にせず引き出している人も多いでしょう。ネット銀行を使えば月に数回までの手数料が無料になります。

(3)毎日コンビニに立ち寄る
コンビニでちょっとしたお菓子を買ったり、お酒を買ったりする人もいるでしょう。お店の前を通らないように違う道を通るなどの対策をしましょう。あるいは同じものが、ドラッグストアやスーパーでは半額で買えることもあります。

(4)割引きセールで必要以上の買い物をしてしまう
商品一つひとつは安く購入できても、総額が膨らんでいては意味がありません。買い物リストを作成し、本当に必要なものだけを購入するようにしましょう。

(5)自動販売機で飲み物を週3回以上利用する
喉が乾くとついつい手が伸びてしまっていませんか?マイボトルを持参すれば、1日数十円で出費を抑えることもできるでしょう。

「浪費」と「投資」の違いを意識しよう

ラテ・マネーチェックはどうでしたか? ここに挙げた以外でも自分の出費を見直すことで意外な出費をしていることに気がついた方もいるでしょう。

何も「我慢をするな」ということではありません。無意識的に欲しいものをただただ購入するのではなく、本当に自分にとって必要なものかどうかをよく考える癖付けが大事だということです。毎朝400円のコーヒーで仕事のパフォーマンスが劇的に上がるのであればそれは浪費ではなく、投資と判断することができます。要は何にお金を払い、何にお金を払わないかというメリハリが重要です。支払ったお金のリターンが戻ってくるのであればそれは投資と判断ができます。

そして、前述の本の中では「自動化された資産プランを作る」ことが推奨されています。例えば、財形貯蓄や自動積立、60歳以上でないと受け取ることができないiDeCo(個人型確定拠出年金)など、自動で貯める方法は色々あります。お金を貯める基本は「先取り」、余ったら貯蓄するのではなく、毎月の給料から天引きで強制的に貯まる仕組みづくりをしましょう。
 

【おすすめ記事】
「お金持ちは長財布」はもう時代遅れ?
報酬が高額なCEOランキング1位は500億円超えで「貰い過ぎ」と批判
「お金持ち」はどれくらいの所得、資産を持つ人?世間のお金持ち像
所得税の税負担を削減する「減価償却」とは?
年収400万だが親は裕福、一般家庭出身だが年収1200万、選ばれる男はどっち?

NEXT 高所得者ほどお得な「ふるさと納税」ビジネスパ―ソンはこの5つに注目! PREV 日本をハブに飛び回るあなたへ オススメのプラチナカード

関連記事