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2020.8.2

【PR】弁護士への無料相談はどこまで無料?準備や注意点など疑問点を解決

(画像=PIXTA)
(画像=PIXTA)
弁護士への相談を検討する際に、「まずは無料相談をできる機会はないだろうか」と考える人も多いだろう。しかし、いきなり無料相談に出向いても、時間制限などがあり、うまく伝えたいことを伝えきれないケースもある。今回は、弁護士への無料相談を検討している人に向けて、無料相談のメリットや注意点、相談前に準備しておくべきポイントを解説する。

弁護士への「無料相談」はどこまで無料?

弁護士への無料相談を活用したいと思いつつ、「途中で料金が発生するのでは?」と不安を抱いている人もいるだろう。まず、どのような依頼をした場合に弁護士費用がかかるのかを押さえておこう。

弁護士に支払う費用は、相談した場合にかかる法律相談料と、調停や訴訟を依頼した場合にかかる着手金・報酬金がある。この他、特殊な手続きを頼む場合は時間制で費用がかかったり、専門的な調査を頼む場合は実費負担が必要になったりする。

このうち、無料なのは法律相談料だ。ただし、「無料相談は1時間まで」など時間制限を設けている弁護士事務所もある。その場合には、無料の範囲についてはきちんと弁護士から説明があるはずだ。

法律相談料が無料だとしても、相談後に調停や訴訟を弁護士に依頼するとしたら、着手金と報酬金がかかってくる。着手金とは、依頼した時点で支払う費用で、依頼が不成功だったとしても負担が発生する。一方報酬金は、訴訟に勝つなど、依頼内容が達成された場合にのみかかる費用だ。

法律相談料については、「30分〇円」「1時間〇円」など、時間に応じて費用が設定されていることが多い。これに対して、着手金・報酬金は、訴訟の目的となる金額に対する割合で定められている。つまり、訴訟で争う金額が大きくなるほど、弁護士費用も高くなるということだ。

弁護士に無料相談したいと考えるなら、時間制限には十分注意が必要だ。また、相談と依頼とはきちんと分けて考えておく必要がある。

弁護士への無料相談を活用するメリット

続いて、トラブルに巻き込まれた際に弁護士への無料相談を活用するメリットを3つ紹介する。

●第三者に話すことで冷静になれる

まず、相談するだけで頭がクリアになり、状況を整理できるというメリットがある。当事者間で争っている時、人間は自分で思っている以上に冷静さを欠いているものだ。第三者である弁護士に落ち着いて相談することで、考えがまとまるとともに、自分自身の認識も改めて見つめ直すことができる。

弁護士に無料相談するだけで、解決の糸口が見つかるようなトラブルもある。

●専門家のアドバイスを踏まえて行動できる

弁護士は法的トラブルに対処する専門家だ。トラブルの本質がどこにあるかを見極め、適切なアドバイスをくれる。似たようなトラブルに接した経験があれば、今後どのような展開が待ち受けているか、専門家としての意見を述べてくれるケースもあるだろう。

トラブルが起きると、「この対応で間違っていないだろうか?」と不安になるものだ。不安はストレスを増大させる。弁護士に相談し、アドバイスを踏まえて行動することで、不安やストレスは大きく軽減されるだろう。

●トラブルに合った解決策を提案してくれる

法的トラブルの解決策というと、訴訟を思い浮かべがちだが、選択肢はそれだけではない。少額の金銭の請求なら少額訴訟という手続きもあるし、離婚など親族間のトラブルならまずは調停を行うという選択肢もある。

弁護士は、トラブルの本質や当事者の関係性等を踏まえたうえで、どのような解決策を選ぶべきか提案してくれる。プロからトラブルに応じた解決策を示してもらえることは、弁護士に無料相談する大きなメリットだろう。

弁護士に無料相談する時の注意点

弁護士に相談することにはメリットが多い。しかし、無料相談はいわば弁護士にとっては営業の機会だ。中には、意図的に相談者の不安心理に寄り添うことで訴訟の依頼に持ち込もうとする弁護士もいるかもしれない。

法律相談が無料でも、相手はボランティアとして取り組んでいるわけではない。あくまで仕事として取り組んでいることに、十分配慮しておきたい。

また、ひとくちに弁護士といっても、事務所の規模や実績、専門分野はさまざまだ。その中から、自分のトラブルに合った弁護士を探し当てるのは、かなり困難といわざるを得ないだろう。普段、弁護士になじみがない人にとっては、どのような基準で弁護士を見極めればいいかわからないからだ。
   

弁護士に無料相談する前に準備しておきたいこと

弁護士への無料相談を有意義な時間にするためには、事前準備が欠かせない。続いて、弁護士に無料相談する前の事前準備を3つの観点から解説する。

●事前準備1.相談内容の整理

弁護士への無料相談には、時間制限が設けられていることがある。そうでなくても、重要なことを当日うっかり伝え忘れてしまうと、二度手間になってしまう。必要なことをもらさず伝えるため、相談内容を事前に整理しておくことが大切だ。

自分の状況、相手の言い分、自分や相手のバックグラウンド、自分が問題をどのように解決したいかなどをわかりやすくまとめていこう。文章にするより、箇条書きでコンパクトにまとめておいた方が、当日の話の流れに沿って臨機応変に補足説明ができる。

●事前準備2.当日の記録方法

せっかく弁護士に話を聞いてもらい、アドバイスを受けたとしても、その内容を忘れてしまっては意味がない。メモ用紙や筆記用具を持参する、ボイスレコーダーを持参するなど、記録方法まで検討して行くことが大切だ。

弁護士に無料相談していると、「〇年以内なら」「〇円ぐらいが相場」など金額に関する話が出てくることも多い。記憶力に自信があり「このくらい覚えていられる」と考えていても、素直に記録に頼ることも大切だ。

なお、ボイスレコーダーが故障していて録音できていなかったといったことがないよう、できれば複数の記録方法を組み合わせ、聞き漏らしがないようにしておきたい。録音の際は相談する弁護士へ録音の許可を取ることも必要だ。

●事前準備3.証拠資料集め

弁護士に相談する際に、客観的事実を示せる証拠資料があるなら、できる限り持参するようにしよう。たとえば、賃貸借契約書、日記、財産目録、遺言書、録音データ、動画データなどだ。証拠があると、弁護士も事実関係を確認しやすいし、訴訟の際の戦術を想定しながら相談に乗ってもらえるので、より的確なアドバイスを受けられる。

無料相談できる弁護士の探し方

弁護士に無料相談したいと考えていても、どうやって相談先を探せばいいかわからない人も多いだろう。続いて、無料相談の窓口を探す方法を4つ紹介する。

●無料相談できる弁護士の探し方1.市区町村

自治体は、住民のために法的トラブルに関する相談窓口を設けていることがある。相談内容に応じて、弁護士はもちろん、司法書士や人権擁護委員など、さまざまな専門家へとつないでくれるケースもある。

まずは、自分が住んでいる地域の自治体が法律相談を開催していないか、公式ホームページ等をチェックしてみよう。対応が平日だけ、時間制限がある、弁護士の専門分野を選べないなど一定の制約があるケースが多いが、市町村が窓口になっているという安心感は大きい。

●無料相談できる弁護士の探し方2.弁護士会

弁護士団体である弁護士会は、多くの地域に存在している。弁護士会の中には、無料相談を実施している団体も少なくない。民事裁判や、離婚・相続などの親族トラブルなど、専門分野を持つ弁護士に相談できるケースもある。

ただし、受付時間が1日のうち限られた時間だったり、実施される頻度が月に数回、1週間に数回だったりとバラツキがあるため、しっかり確認したうえで無料相談を活用するようにしたい。また、そもそも無料相談のメニューがないケースもある。

●無料相談できる弁護士の探し方3.法テラス

弁護士に無料相談したいと考えているなら、インターネット上で相談できる法テラスを活用するのも1つだ。法テラスでは、法テラスと契約している弁護士や司法書士に、1つの問題につき3回まで無料相談ができる。なお、無料相談の時間は1回30分程度と定められている。

法テラスで無料相談を受けるには、収入基準と資産基準を満たしておく必要がある。事前予約は必須で、予約時に収入状況や資産状況、家族構成などを確認される。

●無料相談できる弁護士の探し方4.インターネット検索

インターネットを使って自分で検索するという方法もある。「離婚 弁護士 無料相談」など、解決したいトラブルに強みを持つ弁護士を探せるキーワードが望ましい。

ただし、検索結果で上位表示されているからといって、必ずしも実績が保証されるわけではない。信頼できる弁護士かどうか、自分でしっかり見極める必要がある。

いつでも弁護士に無料相談できる弁護士保険とは?

弁護士への無料相談を重視するなら、法的トラブルのリスクに備えるため、弁護士保険に加入するという手もある。弁護士保険とは、離婚や相続、金銭トラブルなど法的トラブルが起きた時の弁護士費用を補償してくれる保険だ。私生活上のトラブルに対応する個人型もあれば、事業上のトラブルに対応する事業型もある。

弁護士保険の中には、弁護士への相談が無料サービスとして付帯している商品も少なくない。こういった商品を契約しておけば、毎月少しの保険料を支払うだけで、いつでも信頼できる弁護士に相談できるという安心感がある。

弁護士保険の無料相談の相手は、保険会社が選び抜いた信頼できる弁護士だ。インターネット等を使って自分で検索する場合と比較して、安心感がある。弁護士の質が担保されていることは、弁護士保険に加入して無料相談を活用する大きなメリットといえるだろう。

人生は何が起きるかわからない――法的トラブルへの備えを

日常にひそむリスクは、死亡リスクや病気・ケガのリスクだけにとどまらない。金銭トラブル、近隣トラブル、パワハラ、いじめ、離婚、相続など、人生では意外と多くの法的トラブルに直面する。こういったトラブルに直面した時、弁護士保険があれば、安心して信頼できる弁護士に無料相談できるだろう。

人生は何が起きるかわからないからこそ、何もないうちから備えをしておくことが大切だ。

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