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2020.8.1

計算式が違う「お金が貯まる人」と「お金が貯まらない人」

(写真=Andy Dean/stock.adobe.com)
(写真=Andy Dean/stock.adobe.com)
「お金が貯まる人」と「お金が貯まらない人」では、支出と貯蓄の考え方に違いがあります。毎月手元に残ったお金を貯蓄するスタイルでは、ボーナスが入ったり昇給したりしても、貯蓄額はあまり増えないかもしれません。

「収入−支出額=貯蓄額」の落とし穴

1ヵ月に貯蓄できる金額は「収入-支出=貯蓄額」と計算されます。もちろんこの計算式は誤っているわけではありませんが、貯金を増やしたいときには別の考え方をしなければ、なかなかお金が手元に残っていきません。

支出額は月によって変動するため、結果として手元に残った金額を貯金する形だと、なかなか安定して貯金が増えていかないからです。
 

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「収入−貯蓄額=支出額」のススメ

こうしたことを防ぐためには、まず貯金の目標額を決め、「支出額」の上限を固定することがポイントです。具体的には、以下のような数式で「貯蓄額(貯めたい金額)」と「支出額(使える金額)」をあらかじめ決めます。

収入−貯蓄額(貯めたい金額)=支出額(使える金額)

1ヵ月間で使える金額の上限を決め、その範囲内で生活をすれば、目標とする金額が必ず手元に残るはずです。

貯蓄の金額が安定すれば、「投資」にも取り組みやすくなる

毎月積み重ねていける貯蓄の金額が安定すれば、資産を増やすための「投資」などにも取り組みやすくなります。

投資は損失が出るリスクを考えながら取り組むものですが、毎月手元に残る金額が多かったり少なかったりすると、自分の許容可能なリスクを把握できにくくなります。

「年金2,000万円問題」や「人生100年時代」といったキーワードが話題になる昨今、老後の生活資金を確保するために、投資などを通じた資産形成への取り組みの重要性は増しているのではないでしょうか。

貯蓄を安定させることで投資にも取り組みやすくなる「収入−貯蓄額=支出額」という思考法。少し考え方を切り替えることで、大きくあなたのお金の将来が変わってくるかもしれません。
 


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