転職で年収ダウン!「いいパターン」と「悪いパターン」の違い

(写真=PIXTA)
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今よりもいい条件を求めて転職する人が多くいる一方で、次なるキャリアを目指すために、あるいは、さらなる高みを目指すために、年収がダウンするにもかかわらず転職に踏み切る人もいます。転職後すぐの時点では年収が下がったとしても、将来的には今よりも年収が上がっているかもしれない「いい転職」のパターンをご紹介します。

年収だけがすべてじゃない!転職の理由

厚生労働省の「平成30年雇用動向調査」の転職入職者の状況によれば、転職を行った理由として男女ともに多く挙げられているのが、定年・契約期間の満了、労働条件や給与、職場の人間関係への不満でした。

一方で、自分の能力や資格を生かせなかったとして転職をした人は男性で4.8%、女性でも4.3%います。「今の職場では本当にやりたいことができていない」「能力を生かし切れていない」「社内で部署を変えてもスキルを生かせそうにない」といった場合には、給与の増減に関係なく転職を行うことでさまざまなメリットが得られるかもしれません。

年収が下がってもこれなら成功!のパターン

一時的に年収はダウンしても、それ以外の利点がある「いい転職のパターン」について見ていきましょう。

自分のキャリアや成長を見越した転職である

必要なスキルを習得するために転職するなら、転職後の年収が下がったとしても、スキルが習得できた時点で目的は達成できたことになります。転職後さらに起業を考えている、またはさらに別の企業への転職を考えているなど、自分のキャリアを長期的な視点でとらえた結果なのであれば、給与以上に実りの多い転職になることでしょう。

逆に、キャリアやライフプランを全く考えない転職での年収ダウンなら、悪い転職の例といえます。

今持っているスキルを最大限に生かせる環境である

求職者が持つスキルが自社にマッチしていて、しかもその能力が発揮されて能力が高いと認められれば、能力に応じた年収になっていくと考えられます。現在勤めている企業の役職・給与と、転職したい企業の役職・給与を比較し、入社後のキャリアアップに役立てましょう。

スキルを生かしたい場合の転職でも、現段階以上のスキルアップが見込めないような転職は避けたいところです。今持っている資格のさらに上級の資格が取得できるなど、よりスキルを磨ける職場を探しましょう。
 

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キャリアパスが描ける転職を

将来は起業してやりたいことがある、持っている資格・スキルをさらに磨きたいなどの展望があるのなら、一時的な年収ダウンを覚悟して新しい世界に思い切って飛び込むのも一つの手です。「転職による年収ダウン」を恐れず、自分のキャリアパスをより鮮明に思い描ける転職を目指してみてはいかがでしょうか。


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