韓国人投資家も注目!日本の金融商品「J-REIT」の魅力

(写真=PIXTA)
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韓国で金融商品J-REIT(不動産投資信託)が大量に購入されています。今、人気を集める魅力はどこにあるのでしょうか。

韓国でJ-REITが人気

韓国で日本のJ-REITが人気を集めています。2019年10月25日付米国の通信社ブルームバーグによると韓国人のJ-REIT保有額は2019年初めから10月にかけて5倍の2,910億ウォン(2019年11月24日時点1ウォン0.091964円換算で約267億円)に増加。韓国資産運用大手サムスン・アセット・マネジメントの運用資産は同年で10倍になったということです。

韓国でこれだけ日本の金融商品が買われているのは異例といってよいでしょう。

そもそもJ-REITって?

J-REITは運用会社(ファンド)を通じて不動産投資を行う金融商品です。ファンドは投資家から預かったお金でオフィスビルやマンションなどの不動産を買い、賃料収入などから生まれる利益を分配します。J-REITを買うということは、日本の不動産に投資をすることと同じような意味を持つのです。

安定した高い利回りが魅力

J-REITの魅力は高い収益が安定して続いていることです。2019年10月時点の平均分配金利回りは3.42%で過去10年以上、東京証券取引所1部上場企業の配当金(2%前後)を大きく上回っています。韓国人投資家たちが大量にJ-REITを保有するようになった理由は、このような高く安定した利回りが自国の金融商品と比べて魅力的に映ったからだといえるでしょう。

賃料収入が景気に左右されにくいことに加えて日本の不動産市場が持つ安定性は世界でもトップレベルという点が安心感を与えているのかもしれません。
 

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J-REITは株式のように売買ができる

J-REITは実物の不動産と違い手軽に購入できます。株式と同じように証券取引所を介して売買できるため、流動性が高いことは魅力の一つです。投資信託の一種ですが証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)でもあり金額を指定して買うことはできません。必要な投資額は銘柄によって異なりますが、1単元10万円程度から可能です。

さまざまな銘柄が上場されておりファンドの投資対象も住宅・オフィスの他、介護施設や物流施設、商業施設など多岐にわたります。もし興味を持ったら、一度証券会社のホームページを覗いてみてください。


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