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2020.1.11

高年収の人ほどキャッシュレス?年収1,000万円超の8割がクレジットカードを使う理由

(写真=Oliver Hoffmann/Shutterstock.com)
(写真=Oliver Hoffmann/Shutterstock.com)
人気WebメディアCUSTOMLIFEが発表した「全国600人のクレジットカードユーザーへの実態調査結果」には、クレジットカードに関する世の中の人々の考えが見え隠れしています。高年収の人ほどキャッシュレス決済が多い理由はなぜなのでしょうか。本記事では高年収の人にキャッシュレス決済が多いという行動意識を読み取っていきましょう。

年収が上がるほどクレジットカード派の割合が増加

「あなたは現金とクレジットカードをどのように使い分けますか」というアンケートの結果は以下の通りです。

・基本的にすべてクレジットカード:14.0%
・メインはクレジットカードでたまに現金も使う:35.3%
・メインは現金でたまにクレジットカード:39.8%
・基本的にすべて現金:10.8%

これらを合わせるとクレジットカード派49.3%、現金派50.6%となり、ほぼ半々に分かれたことになります。一方で年収別のクレジットカード派の割合は400~600万円未満が44.7%、600~800万円未満が50.0%、800~1,000万円未満が63.2%、1,000万円以上が79.3%でした。年収が高い人ほどクレジットカードを使う割合が増えていることが分かり、その割合は約8割にも達します。

役員が貯めるポイントは会社員の約6.5倍

クレジットカードを利用することの理由として「ポイント(マイル)が貯まるから」の74%、次いで「支払いがスムーズ」の70.6%がダントツでした。年収1,000万円以上の特徴として「クレジットカードを使っている方がかっこいいから」の割合が8.7%と他の層の2倍ほどになっていたことが挙げられるでしょう。

年収が高い人ほど接待や社交の場でクレジットカードを使うことが多く「プラチナ」「ブラック」などのグレードやカードブランドなどを見られることを気にしていることが推察できます。クレジットカード利用の主な目的であるポイントの獲得は、職業によって大きな差が出ています。年間のポイント額は会社員が1万6,074ポイント、経営者・役員・理事が10万4,200ポイントと役員が従業員の約6.5倍にもなっているのです。
 

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お金持ちほど「お得」を求める行動が徹底している

なぜこれほどまで獲得するポイントに差が出るのでしょうか。役員は年収が高いためキャッシュレス派が多く、利用する機会そのものが多いことが挙げられます。また可処分所得が多いため買い物する額も高くなり結果的にポイントが増えるということもあるでしょう。

高年収ほどクレジットカードの利用率も高く、一般的に収入の多い役員が率先してポイントを貯めているところを見ると、高収入の人ほどキャッシュレスの仕組みをうまく利用しお得に買い物をしていることが分かります。

お得を求めてポイントをコツコツと貯めることは、資産運用と同等の価値を生み出すことにもつながります。ポイントをコツコツ貯めること=お金持ちのたしなみと言い換えても、もはや言い過ぎではないかもしれません。


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