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2020.1.12

米国で節約家が定年後の貯蓄形成のために行っていること

(写真=Andrea Izzotti/Shutterstock.com)
(写真=Andrea Izzotti/Shutterstock.com)
モトリーフール米国本社、2019年9月25日投稿記事より

米国人は、定年退職後の貯蓄形成で後れを取っているとよく耳にするため、米国成人が貯蓄に励んでいるという報告は新鮮です。

米国の金融サービス会社プリンシパル・ファイナンシャル・グループの最近の調査では、ジェネレーションX(1960年代初頭または半ばから1970年代に生まれた世代)およびジェネレーションY(いわゆるミレニアル世代、1980年代序盤から1990年代中盤までに生まれた世代)の労働者の多くが、401(k)(企業型確定拠出年金)で最大年間拠出額の90%以上を拠出しているか、収入の15%以上を貯蓄していることが明らかになっています。

ここでは、米国の節約家が富を蓄積する際に行っている、主な4つのことを紹介します。

1.中古車を選択する

節約家の43%は、お金を節約するために新車ではなく中古車を購入します。

新車は、販売店から出た瞬間にその価値の多くを失うからです。

したがって、車が必要な場合は、信頼できる中古車情報を検討すべきでしょう。

状況によっては、車を保有する必要がないかもしれません。

公共交通機関のある場所に住んでいて、毎日仕事をするのに車が必要ない場合は、電車やバスに頼り、必要に応じてライドシェアリング(配車サービス)を利用することもできます。

2.安いマイホームを所有する

住宅は、典型的な米国人にとって最大の月額費用です。

そのため、住宅をより安価に維持できれば、多くの貯蓄を形成できます。

節約家の41%は、小さい家に住んでいます。

原則として、住宅ローンの支払い、固定資産税、住宅関連保険を含む予測可能な住宅費は、手取り収入総額の30%を超えるべきではありません。

それを15%程度に抑えることができれば、貯蓄にかなり回すことができるでしょう。

3.旅行の費用を抑える

旅行は素晴らしい体験になる可能性がありますが、どうしても費用がかかります。

節約家の41%は、長期的な貯蓄形成のために旅行をある程度断念しています。

それでも旅行をするためには、旅行の規模を縮小するか、安く旅行をあげる方法を見つけることが得策です。

これには、飛行機で移動するのではなく車で移動し、ホテルに泊まる代わりに個人の家を借り、旅行中に外食して費用を使うのではなく、食料品店で食材を買うことなどが含まれます。

4.家の修繕などを自分で行う

節約家の40%は、自分でいろいろやるのは、定年退職後の貯蓄のために価値のあることと考えています。

それはたとえば、家のメンテナンスや修理を、業者に頼んで高い料金を払うのではなく、自ら行うということです。

家のメンテナンスでできることはいろいろあります。

そして、家の修理もできる箇所があるでしょう。

ただし、けがをしないように気をつけてください。

もし、屋根の修理などをしていて大けがをした場合、高額の医療費が請求され、節約分が水の泡となってしまいます。

積極的に貯蓄するためには、人生の楽しみの一部を放棄する必要があるかもしれません。

しかし、それを我慢できれば着実に老後資金を確保できるでしょう。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan
 

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