注目集まるふるさと納税のメリット・デメリット 主婦はここに注意

(画像=PIXTA)
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ふるさと納税の返礼品は、非常に魅力的なものが多くあります。返礼品を目的に、さまざまな地域に寄付をする人はますます増加傾向にあります。日頃買い物をすることが多く、金銭感覚が敏感な主婦にとって、ふるさと納税という寄付はどのようなメリットがあるのでしょうか。

ふるさと納税を利用できる自治体はますます増加

ふるさと納税は、その地域に縁やゆかりがなくても納めることができます。寄付する人が「参加したい」と思えば、いつでもどこの地域にでも「ふるさと納税」という形で寄付を行うことができます。寄付ができる自治体も増加傾向の中で、実際に寄付をする側にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ふるさと納税のメリットは? 

ふるさと納税で寄付をする際、各自治体が用意している返礼品を貰うことができます。普段は手に入れることができない、地域の特産物などもあります。色々な自治体をネット経由で探すのも良いですし、旅行先で素敵な場所を見つけたらその自治体に寄付をするというのもありです。

その他のメリットとして、ネット経由で手軽に申込むこともできます。自治体によってはクレジットカード決済も可能なので金融機関などに振り込みに行く必要もありません。

自治体によっては寄付金の用途を指定することができ、「子供の教育のために」「自然のために」「市長にお任せ」などの選択肢を用意しています。自分の寄付金を「有効に利用してほしい」という気持ちが強い方にとっては、資金用途が明確な点も嬉しいポイントでしょう。

一方で、デメリットも

もちろん、デメリットもいくつか存在します。会社に勤めている方の場合、通常は年末調整で所得税を調整しますが、ふるさと納税の場合は寄付金控除を受けることになりますので、確定申告を行なう必要があります。

確定申告を行わなければ、せっかくの税額控除も受けられなくなります。自分で申告する、時間と手間がかかるといったことは否定できません。しかし、5つの自治体までの寄付であれば「ワンストップ特例制度」を利用し、所定の確定申告は不要となる場合があります。

しかし、多くの自治体に寄付をしている場合は、自分で確定申告を行わなければならないため、その場合はある程度のまとまった時間が必要になってしまいます。

主婦にとって見逃せない注意点がある

ふるさと納税を利用する上で、主婦(夫)の方は注意が必要です。それは、「所得税や住民税を納めていなければ、控除するものが無い」ということです。専業主婦の方であれば収入が無いわけですから、もともと所得税を納める必要もなく、税金メリットは享受できないのです。

また、専業主婦の方が自分の名前で寄付を行い、還付するものが無いからといって、ご主人の税控除に利用しようということはできません。ふるさと納税で発行される証明書には、必ず寄付をした方の名前が記載されており、寄付した本人しか証明書を利用することができなくなっています。このような点は事前に理解し、有効的にふるさと納税を行いましょう。

 

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