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2019.2.22

20年後のお金の悩み解決に役立つ3冊のマネー本

(画像=David Prado Perucha/Shutterstock.com)
(画像=David Prado Perucha/Shutterstock.com)
家計簿を付けていると、「年金もあてにならないし、所得もなかなか上がらない。子供の学費や老後などは大丈夫だろうか」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、財テクなども含め、「お金に関する悩み」の解決に役立つマネー本を3冊紹介します。

老後に向けた資産形成の必要性

総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)平成29年」によると、高齢単身無職世帯(60歳以上の単身無職世帯)の実収入は11万4,027円、消費支出は14万2,198円となっています。年金などの収入よりも支出が多いため、貯金を取り崩して生活をしている方が多いことが分かります。

残念ながら貯蓄はすぐには増えません。資産形成は「いつかはやらなければならないこと」の中でも特に時間がかかり、やり直しがきかないものです。まだ早いと感じるかもしれませんが、老後に向けた資産形成は今から始めておいて損はありません。もし後回しにして50代半ばに突入し、さらに貯金もほとんどない状況になると、将来の生活に支障が出るでしょう。

お金の悩みを解決してくれるマネー本

一口に「お金」といっても様々なジャンルがあります。ここでは、お金の話の中でも特に重要な「老後に向けた資産形成」をテーマにして紹介します。

1. 『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』幻冬舎 橘玲

「生活」と「お金」に関する、意外と知られていない事実を解説した1冊です。初版は2002年と出版から月日が経過していますが、その時に記載されていた内容を現代版に修正・リライトして出版されたのがこちらです。

タイトルにもある黄金の羽根とは、政府などの施策により「市場原理がゆがめられ、リスクとリターンのバランスが崩れた制度のゆがみ」から構造的に発生する幸運をさします。こういった本来の市場原理では存在しない、リスクフリーの収益機会をかき集めることでお金持ちになれる、という内容です。学習書としても実務書としても内容は充実しています。

2. 『金持ち父さん貧乏父さん』筑摩書房 ロバート・キヨサキ(著)、シャロン・レクター(公認会計士)(著)、白根美保子(翻訳)

億万長者であるロバート・キヨサキ氏が「働き続けるだけではダメな理由」を分かりやすいストーリー兼経験法則式に仕立てて紹介している本です。お金に対する考え方や、豊かな生活には何が必要なのか、ということを教えてくれる良書で、世界的なベストセラーにもなっています。

こちらも初版は古いのですが、改訂版が出ています。ただし、最新刊では「ネットワークビジネス」を推奨するような記載があります。これは自分のビジネスを持ち、ビジネスオーナーになるための方法の一つとして紹介されているのですが、必ずしも「ベストセラーに書いてあるから最適な選択肢」というわけではないので、注意が必要です。

3. 『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』だいわ文庫 本田健

世界的なお金持ちが多いユダヤ人の考え方をまとめた良書です。ロジックというよりは思考的な内容ですが、どうすればめぐりめぐって利益になるのか、といった内容が凝縮されています。実際に資産家が実行している思考・教訓が学べる1冊となっています。

本を読んで終わりにせず、実践して知恵をつけていくことが大事

本を読んだだけで満足してしまうと、時間の経過とともに忘れてしまい、まるで意味がありません。学んだ内容を理解し、実際に行動に移すことが何よりも重要です。実践することで理論が体に染みつき、それがお金という目に見える結果として返ってきます。少しずつでも何らかのアクションを起こすようにしましょう。その取り組みこそが老後の資産形成へとつながるのです。
 

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