ライフスタイル
-
2019.5.11

普段の買い物ついでに資産運用。おつり投資とは

(写真=GaudiLab/Shutterstock.com)
(写真=GaudiLab/Shutterstock.com)
資産運用はまとまった金額がないと始められないのでは……と考える人も少なくないでしょう。しかし、最近はスマートフォンを活用して少額でも始められる「おつり投資」や「ポイント投資」など、新しい資産運用のカタチが生まれています。

おつり投資とポイント投資ってどんなもの?

お金を貯めたり増やしたりするのが得意な人は「工夫上手」だと考えられます。小さい頃、お買い物をして受け取ったおつりを貯金箱に貯めて増やした経験のある人もいるかもしれませんが、おつり投資はその考え方を活用して手軽に資産運用をするというものです。クレジットカード等を活用した分の端数をおつりだとみなして毎月決められた日におつりの累計額を資産運用に回していくのがおつり投資で、代表的なサービスには「トラノコ」や「マメタス」があります。

また、これ以外にも買い物をして貯まるポイント分を資産運用に回す「ポイント投資」もあります。ポイント投資で代表的なのは楽天スーパーポイントを活用する楽天証券のポイント投資です。

なお、前述した「トラノコ」はANAのマイルやポイントタウンなど5社(2019年3月現在)のマイルやポイントを活用して資産運用ができます。今後、資産運用に活用できるポイントサービスを拡大していく予定だそうです。

気になるおつり投資の仕組み

もう少し具体的におつり投資について見ていきましょう。例えばトラノコでは家計簿アプリ、クレジットカード、電子マネーから得られるおつりの履歴から、投資に回したいおつりを選んで資産運用に回すこととしています。

おつりは買い物をした金額の端数分を100円、500円、1,000円単位のいずれかで選ぶことができます。例えばコンビニで140円のドリンクを購入したときのことを考えてみましょう。端数の設定を100円単位にするとおつりは60円、500円単位なら340円、1,000円単位では860円になります。

自分で資産運用に回すおつりを選んだら、毎月1回おつりの合計額が銀行口座等から自動引落されるので、手間暇がかかりません。また、毎月の投資上限額を予め設定することで、余裕資金の中から資産運用できますし、少し投資資金を増やしたいと思ったらスマートフォンから設定を変更するだけです。いつでも出金ができ、アプリで日々更新される運用状況を見ることができるのも特徴だといえるでしょう。

なお「トラノコ」では、ファンドマネージャーが国内外の株式、債券、不動産等に幅広く分散投資を行っていますが、安定、バランス、リターン重視の3つのファンドの中から自分の好きなスタンスを選択するのが特徴です。じっくり資産を育てたい人は安定を選び、少しリスクをとっても増やしたい人はバランス、積極的にリターンをとりたいと思う人はリターン重視を選ぶとよいでしょう。なお、月額利用料は最初の3ヵ月は無料ですが、4ヵ月目からは300円かかるものの、運用中に日々かかる信託報酬は0.3%ですから、諸経費があまりかからないのも魅力だと考えられます。

具体的にいくらから始められるの?

おつり投資は少額から始められますが、トラノコは5円から始めることができます。日々の買い物の「おつり分」を資産運用に回すというコンセプトどおりです。なお、上でも少し触れましたが、トラノコは毎月ポイントがプレゼントされる特典があります。具体的にはnanacoポイントやdポイント、ANAのマイルが口座申込時だけでなく毎月プレゼントされます。ポイントはいらないという人の中でニチガスを使用している人は毎月ガス料金が割引になるサービスもあり、特典は今後も拡充していく予定だそうです。

おつり投資はもちろんリスクもありますが、手軽さがポイント。これまで資産運用をしたことがなかった人でも、ちょっとだけ始めてみるきっかけ作りとなるのがおつり投資の良さです。買い物のおつりを使って自動的に世界中の株式や債券等に投資され、少しずつ自分の資産が積み上がっていく様子を見ると、少しずつ興味を持つはずです。あなたもおつり投資を試してみませんか。
 

【おすすめ記事】
「お金持ちは長財布」はもう時代遅れ?
日本は借金大国?世界の債務残高はどのくらいのか
ビジネスセンスが現れる!差がつく「手土産」3選
サービスで選ぶエグゼクティブのカード
プラチナカードの審査の仕組みとは

NEXT 国内外で不動産投資 視察旅行を経費扱いにする方法 PREV 主婦必見!普段のお買い物が「お得」になる株主優待

関連記事