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2020.8.19

子どもの「おうち時間」をどう過ごす?米国におけるサマーキャンプ中止の余波

(写真=Anchalee/stock.adobe.com)
(写真=Anchalee/stock.adobe.com)
2020年春に発生した世界規模での経済変動と停滞は、ステイホームやリモートワークといった生活や働き方の変化も導き出しました。学校・幼稚園・託児所などの臨時休校・休園も続き、在宅勤務と育児・子育て両立の難しさはメディアを通じて報じられてきました。

出社自粛も緩和されて、生活リズムは戻りつつありますが、いつ揺り戻しがあるかわかりません。子どもたちには夏休みも近づいています。子どもの在宅時間が長くなるサマーシーズンをどう過ごすのか。こうした悩みは日本だけではありません。この新たな需要を狙う企業の動きと合わせ、今年のサマーシーズンの動向を見ていきましょう。

米国の夏休みは約2カ月半

米国ではサマーキャンプの中止に、多くの親が頭を痛めているようです。米国の学校は一般的に、6月の学年末以降、9月の新学期まで約2カ月半の夏休みがあります。この長期の夏季休み中、幼児や小中学生はサマーキャンプに参加することが一般的となっています。サマーキャンプは体験型学習・社会経験を積む教育の一環としての社会的な役割を担っており、期間は2週間から長期では8週間の宿泊型が主流です。

一方、働く両親にとっては、育児などから解放される時間ができるわけで、夫婦で外食、観劇、映画鑑賞などに出かける余暇需要が生まれます。

しかし、今年はこのサマーキャンプが続々と中止となっています。これは日本でも同様で、学校の夏休みをターゲットに企画されていた短期間のサマーキャンプが、軒並み中止となっています。

 

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動画配信、ゲーム企業の商機拡大

米国では代替案として、デイキャンプ(日帰りプログラム)やオンラインでできるプログラム等が検討されているようです。オンラインのプログラムがどこまでサマーキャンプの代替えをカバーできるのか、親子それぞれの満足度と合わせ、今後の関心事となってくるでしょう。

このほか、市場では、定額制動画配信サービスのネットフリックス、子ども向け人気タイトルを多数持つディズニーチャンネルなどの需要拡大が見込まれます。

さらに、スマートフォン向けゲーム開発の米国企業・ナイアンティックは「ポケモンGO」の大規模オンラインイベントを7月25日から26日(日本時間)にかけて開催すると発表しました。ゲーム開発企業にとって、サマーキャンプ中止の今夏は「漁夫の利」を得る意外な商機が広がっていそうです。


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