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2020.6.13

【連載#3】富裕層が知るべき「馬主」の世界

競走馬を買って、レースでの優勝を目指す、馬主。自分の馬を名馬に育て上げる楽しみだけではなく、馬主になることで、数々の特典も受けられるようです。今回は、そんな競馬場におけるメリットの数々をご紹介しましょう。
 

馬主ならではの特典・楽しみがあり

JRA(日本中央競馬会)の場合、馬主にはさまざまな特典を用意しています。簡単に挙げてみましょう。

・各競馬場にある馬主専用観戦席
より快適な環境で愛馬の走りを観戦。なお、馬主席は各馬主協会が管理していて、利用に際しては別途入会が必要。
・馬主専用駐車場の利用
馬主専用駐車場を無料で利用可能。
・競馬場への無料入場
無料で競馬場に入場可能。
・愛馬出走時のパドック馬主エリアへの入場
保有する競走馬がレースに出走する時は、パドック馬主エリアで愛馬を鑑賞できる。
・ウイナーズサークルでの記念写真
愛馬がレースで勝利すると、観衆の前で口取り(記念写真撮影)。特別レースでは馬主を中心とした表彰式も。愛馬をファンに披露できる。
・美浦・栗東トレーニング・センターへの入場、近隣の馬主専用宿泊施設の利用
両トレーニング・センターに入場できるばかりか、近くには馬主専用の宿泊施設を用意。

このほかにも、年間で特に活躍した馬の関係者にはJRA賞を授与。表彰式に招待されるという特典もあります。新たな馬主をサポートする、競馬観戦会、トレーニング・センター見学会、馬の見方やセリの楽しさを伝える「育成馬を知ろう会」といったイベントも開催しています。なお、日本調教師会では、調教師と面識のない馬主に対して、預託を希望する調教師への橋渡しや各種アドバイスを行う、「馬主・調教師ホットライン」を日本調教師会関東本部内に開設。馬主活動をサポートしています。

馬主協会についても知っておきたいところです。中央競馬には馬主団体として、全国に10の馬主協会があります。入会すると、会員懇親会やセミナー等で、会員相互の親睦と競馬に関する知識を深めることができ、多くの馬主はどれかの馬主協会に入会するとか。情報収集などにも便利で、入っておいたほうがよさそうです。
 

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馬主活動にかかるコストとは?

一方、馬主として競走馬を購入し、維持していくには相当のコストが伴います。

たとえば馬の値段。サラブレッドの約30%が取引されるセリのデータのうち、最も多く取引される1歳市場のデータ(2018年度)によると、取引頭数1,896頭の平均価格は1,043万円、中間価格453万円、最高価格は2億9,160万円という結果。競走馬を購入してからは、牧場や厩舎に預けて飼養管理するための「預託料」が発生。JRAの施設(美浦・栗東トレーニング・センター)の場合、予約契約は馬主と調教師の直接契約で、預託量は厩舎によって異なるものの、1頭あたり1カ月60万~70万円ほど。生き物を育てるわけですから、決して安価ではありません。継続所得1,700万円以上、総資産7,500万円以上というのも、納得の話ではないでしょうか。
 

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