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2020.5.16

【連載#1】ワンランク上の賢いクルマの選び方

若者のクルマ離れが指摘されています。「クルマなんて乗ってしまえば自分では見えないし、レンタカーやカーシェアで十分。見栄を張るためだけに高級輸入車を買うなんてナンセンス」と考える人も少なくないはずです。しかし、高級輸入車に乗る人たちは本当にそれだけの理由でクルマを選んでいるのでしょうか? 特に最近では中古の高級輸入車を購入する会社経営者が増えているといいます。
 

リセールバリューを考えて、値落ちの少ない輸入車を買う

世界的な貿易戦争が繰り広げられる中、時折、トランプ大統領による輸入車への追加関税が話題として上がります。2020年3月末現在、米国は自動車に2.5%、トラックに25%の関税を課しています。一方、日本はというと輸入車への関税はゼロとなっています。さらに一昔前は大排気量だった輸入車もターボエンジンなどを搭載したことで排気量が抑えられ、税金も国産車並みになっています。とはいえ、本国の販売価格と日本での販売価格には大きな差があることも確かです。では、輸入車にはどのような魅力があるのでしょうか? 約20年間に渡り、さまざまな高級輸入車を乗り続けている会社経営者は言います。

「車種にもよりますが、一般的に高級輸入車は国産の大衆車にくらべてリセールバリューが魅力です。つまり、値落ちの割合が小さいわけです。たとえば、1,000万円で買った輸入車が2年後に800万円で売れたとすると、その差額は200万円です。一方、400万円の国産車を買って2年後に200万円で売却したとしたらどうでしょう。差額は同じ200万円です。だとしたら、安全性も高く、見栄えのよい高級輸入車のほうがいいと思いませんか?」
 

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約1,300万円で購入したメルセデスベンツが約1,220万円で売れたことも

では、どのようなモデルのリセールバリューが高いのでしょうか? 紹介制の完全予約型商談で高級車を販売している営業マンに聞きました。

「新車の場合、一部限定車を除いて、基本的にはどの車種も大きく値落ちしますので、数年落ちた中古車を買ったほうがお得です。特に富裕層の方々は、お金に関する考え方がシビアですので、中古の高級外車を好んで購入しています。メルセデスベンツのゲレンデ(Gクラス)、メルセデスベンツのAMG系、BMWのM3は比較的値落ちしづらいですね。またポルシェ911のマニュアルタイプはリセールバリューが強いことで知られています」

実際、前出の会社経営者もメルセデスベンツのゲレンデ(Gクラス)を約1,300万円で購入し、半年後に80万円値落ちの1,220万円で売れて驚いたという。

「メルセデスベンツのゲレンデは見た目の重厚感に惹かれて購入したのですが、乗り心地がイマイチだったのですぐに売ってしまいました。その次に買ったのが同じメルセデスベンツのSクラスの『S600』(新車)でした。新車価格は約2,600万円だったのですが、こちらは1年半後売却して1,500万円程度だったのを覚えています。乗り心地には文句のつけようがなかったのですが、さすがに1,000万円以上の値落ちにはガッカリしました。その時から売ることを考えてクルマを買うようになりました。新車で購入すると、値落ちが大きいので今では中古の輸入車ばかりを乗り換えるようになりました。付け加えると、これまで30台以上の輸入車に乗ってきましたが、気づいたのはボディカラーによっても売却価格に差がつくことです。ある中古車屋の営業マンに言われたのは、一般的にボディカラーはブラックやホワイトが人気だということ。少しでも高く売りたいのであれば、あまり奇抜なカラーには手を出さないほうがいいと思います。一方で、ブラックやホワイト以外に気に入ったカラーがあるのなら、それを理由に(気に入っていることを隠して)値引き交渉するという手もあります」(前出の会社経営者)


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