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2019.9.11

366段の螺旋階段をのぼれば……絶景!マルクト広場(ブルージュ)

(写真=Olena Z/Shutterstock.com)
(写真=Olena Z/Shutterstock.com)
ベルギーやドイツ、オランダの都市において、古くから市街の中心部にある広場をマルクト広場と呼びます。広場には市庁舎や商工者の同業者組合・ギルドハウスが並び、特にベルギー北西部の都市・ブルージュにあるマルクト広場では美しい光景を目にすることができます。

ブルージュのマルクト広場成り立ち

ブルージュの中心に位置するこのマルクト広場には、世界遺産の鐘楼やネオ・ゴシック様式の州庁舎、ポップなカラーの三角屋根の旧ギルドハウスが立ち並んでいます。

周囲を取り囲む建物はどれも美しく、日本にはない情緒を感じられます。レトロでゴージャスなのに、どこかキュートなブルージュのマルクト広場。一度訪れればその魅力にとりこになること間違いなしです。

栄華を極めたブルージュとハンザ商人

運河を通じて北海とつながっていたブルージュでは、13世紀から14世紀にかけて毛織物の交易が行われていました。ブルージュは、北海やバルト海沿岸のドイツのいくつかの都市が結成した経済的同盟体、ハンザ同盟の中核にあったことから、ハンザ商人も盛んに出入りしていました。

マルクト広場にある三角屋根の建物は、ハンザ商人たちの富の象徴でもあります。商業都市として栄えたブルージュでしたが、15世紀後半に運河が土砂で埋まり船が出入りできなくなってしまい、その美しい街並みを残したまま衰退してしまいました。

近年では、朝から夜まで世界中の観光客が集まる一大観光地となっています。マルクト広場のマルクトとは、「市場」を指す言葉ですが、その名の通り、ブルージュのマルクト広場には今でもマーケットが開かれており、ブルージュの野菜や果物、チーズなどの地産品の売買が行われています。

366段の階段!頑張ったご褒美に見られる絶景

(写真=Leonid Andronov/Shutterstock.com)
(写真=Leonid Andronov/Shutterstock.com)
ブルージュのマルクト広場に訪れるのなら、世界遺産の鐘楼塔の観光は外せません。内部は螺旋階段となっており、366段もの階段をのぼりきると、ブルージュの旧市街を眼下に望むことができます。頂上からの眺望だけでなく、階段をのぼる途中で、15分ごとに塔内部にあるカリヨンの自動演奏も堪能できます。

カリヨンは鐘を組み合わせ鍵盤で演奏するもので、ヨーロッパの多くの教会や庁舎などの塔に設置されています。荘厳な鐘の音を聞きながらブルージュの街並みを眺めれば、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたような気分になれるでしょう。

市庁舎の壁画も必見

(写真=Santi Rodriguez/Shutterstock.com)
(写真=Santi Rodriguez/Shutterstock.com)
ブルゴーニュ公国時代に中央政庁として建てられた市庁舎の中には、聖人の彫像が並んでいます。内部はミュージアムになっており、ゴシック様式のホールには19世紀後半に描かれた壮大な壁画が、訪れる人の目を楽しませています。きらびやかな装飾と大迫力の壁画は必見です。

飲食店も多い。おすすめはワインやムール貝

(写真=Magdanatka/Shutterstock.com)
(写真=Magdanatka/Shutterstock.com)
ブルージュの歴史と文化に浸ったあとは、周辺の飲食店でお腹を満たしましょう。高級店からカジュアルなお店までさまざまな店舗が並んでいますが、いずれもおしゃれかつアーティスティックな店内に思わずうっとりしてしまいます。

海が近いブルージュは、新鮮でおいしい海産物がそろっています。とくにムール貝は必ず食べておきたい逸品です。ワインを片手に、ハンザ商人でにぎわったブルージュの歴史に思いをはせながら、おいしいグルメに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
 

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古き良きヨーロッパの街並みを今に残すブルージュで、歴史を学びながらさまざまなアートや建築物に触れる旅はいかがでしょうか。ブルージュの空気に酔いしれつつ、おいしいグルメでお腹を満たすのもおすすめです。
 

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