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2019.6.20

オペラをスマートに楽しもう!今さら聞けないオペラ鑑賞のマナー

(写真=Isogood_patrick/Shutterstock.com)
(写真=Isogood_patrick/Shutterstock.com)
オペラ鑑賞は、ハードルの高い趣味だと思われてはいないでしょうか。「1回は行ってみたいけど勝手が分からない」「今さら恥ずかしくてオペラ鑑賞のマナーが聞けない」……。しかし、基本的なマナーを押さえておけば決してハードルの高い趣味ではなく、思いのほかスマートに楽しめる舞台芸術です。そこで、今回はオペラやオペラ鑑賞のマナーなどについて解説します。

オペラとは?

一般的な演劇では、舞台上の役者がセリフを話すことで物語が展開していきます。一方、オペラは「歌劇」とも呼ばれるようにセリフはすべて歌となり、音楽とともに物語が進展していくのが特徴です。オーケストラの演奏や一流のオペラ歌手の歌声、ストーリーと、さまざまなジャンルの芸術が総合的に楽しめる舞台芸術といえるでしょう。しかも、オペラ歌手はマイクを使わずに、舞台全体に声を響かせます。

オペラの多くは、外国語で歌うため「オペラは難しい」「分かりにくい」というイメージが生まれてしまったのかもしれません。しかし、最近では電光掲示板に日本語字幕が流れる舞台もあり、外国語で細かいニュアンスがつかみにくいストーリーも安心して鑑賞できるようになりました。

オペラの鑑賞マナーとは?

「開演時刻には遅れない」「上演中は静かにする」「写真撮影や録画はNG」など、オペラ鑑賞の基本的マナーは、クラシック音楽の鑑賞や映画鑑賞のときと同じです。その他の知っておくと安心な5つのポイントを紹介します。

・服装はドレスコード不要
・携帯だけでなく、ビニール音にも気をつけよう
・開演ギリギリはNG!入場時間は守ろう
・拍手のタイミングは外さないように
・休憩時間はホワイエで過ごそう

服装はドレスコード不要

オペラ鑑賞の際は、「正装が基本」「貴族のようなドレスを着用する」というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、日本では特にドレスコードは定められていないため、カジュアルな服装で気軽に参加できます。せっかくのオペラ鑑賞ですから特別におしゃれをしてみるのも良いでしょう。初日公演やS席などは通常よりもドレッシーな服装で訪れる方もいます。該当する場合はそれに見合った服装を心がけると戸惑わずに観賞できるでしょう。

携帯だけでなく、ビニール音にも気をつけよう

「鑑賞中は携帯電話の電源はオフにする」などのマナーは普及していますが、つい忘れがちなのがビニール袋などの音です。ビニール袋を持っていると、体を動かすたびにビニールがこすれる音がしてしまう場合があります。周りの迷惑となるため、小さくたたんでバッグの中にしまっておくようにしたいものです。

また、オペラグラスなど必要なものは、公演が始まる前にバッグから出して用意しておくと、無駄な音を立てずにスマートでしょう。

開演ギリギリはNG!入場時間は守ろう

どの舞台でも同様ですが、開演時間ギリギリの到着は避けましょう。冬場は、コートなどをクロークに預けるなど、予想より時間がかかることもあります。上演時間が近づくと荷物を預ける人の列ができるため、「オペラグラスを借りる」「プログラムを手に入れる」などの時間がなくなってしまうということも考えられます。開演時間が過ぎてしまうと休憩時間になるまで劇場内に入れないこともあるため注意が必要です。時間には、余裕を持って行動しましょう。

拍手のタイミングは外さないように

オペラを鑑賞する際に気になるのが、拍手や「ブラーヴォ(男性に対しての褒め言葉)」「ブラーヴァ(女性に対しての褒め言葉)」のかけ声のタイミングではないでしょうか。「ブラーヴォ」とは、素晴らしいという意味のイタリア語です。一般的にアンサンブルの見せ場やアリア(独唱)の後に「ブラーヴォ」や拍手を行います。

ただ、慣れていないとタイミングなどが難しいため、最初は周りに合わせて拍手のみをしてみるとよいかもしれません。

休憩時間はホワイエで過ごそう

オペラは、一般的に休憩1~2回、15~25分程度あります。その際はホワイエ(劇場ロビー)に出て、シャンパンや軽食などを楽しんでみましょう。同じオペラ鑑賞する者同士が集う場です。共通の趣味を持った人たちとの交流が生まれる可能性もあります。オペラが始まると休憩時間まで中座はできませんので、そのつもりで鑑賞するとよいでしょう。

鑑賞前の事前準備も大事

鑑賞するオペラのストーリーを事前に知っておくと、世界観に入り込みやすいかもしれません。鑑賞する劇場によっては、ホームページやパンフレットにあらすじを掲載している場合もあります。また、マンガ化されているオペラの名作もあるので、前もってチェックしておくとより一層オペラ鑑賞を楽しむことができるでしょう。

「オペラを鑑賞する」という特別な時間を楽しもう

オペラ鑑賞のマナーには、拍手やかけ声のタイミングなどもあり、初めての場合は少々戸惑うかもしれません。しかし、それ以上に目の前で繰り広げられる生の歌声や演奏に浸る時間は、戸惑いなどかき消すほどの興奮や未知の感動を与えてくれることでしょう。オペラのマナーを事前に押さえて、非日常的な空間を視覚と聴覚、ハートで思う存分楽しんでください。
 

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