投資・資産運用
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2019.5.10

貯金だけじゃない。独身者こそ投資・運用で将来を考える

(写真=Yuganov Konstantin/Shutterstock.com)
(写真=Yuganov Konstantin/Shutterstock.com)
毎月定期的に預貯金をしても、低金利の現代では思うように資産が増えないと感じていませんか?独身者の場合、世帯年収を大幅に増やせないため、貯蓄もしにくいと感じるかもしれません。

そこで、資産を作る方法として、投資を検討してみてはいかがでしょうか。この記事では、独身者にこそ投資を考えてほしい理由や、具体的な投資の方法についてご紹介します。

独身だからこそ投資をおすすめしたい理由

今は養う家族もいないし、低金利であっても銀行預金や郵便貯金で構わない。独身ならばそう思うかもしれません。しかし独身の今だからこそ、投資や運用をおすすめしたい理由があります。

将来のライフイベントに備えての資産作り

将来もし結婚すれば、その後の子どもの誕生やマイホーム購入など、ライフイベントごとにまとまった出費が確実に必要です。それ以前に投資で資産を作ることができれば、預貯金を大幅に目減りさせることなく乗り切れるでしょう。そして大きなライフイベントが少ない独身の時期は、投資で資産を増やす絶好のチャンスなのです。

ある程度リスクを取ることができる

元本が保証されている預貯金とは違い、投資は資産を増やしやすいものの、元本保証でない商品も多くあります。しかし独身であれば、扶養する家族がいない分、投資へのリスクもある程度許容できるともいえるでしょう。

独身者は長期目線で投資を始めよう!

扶養家族のいない独身の時期は、投資を始める絶好のチャンスです。ただし、初めからリスクが高すぎるもの、頻繁に売り買いをして利益を取るような金融商品は避けた方がよいでしょう。そこでおすすめしたいのが、毎月決まった金額を投資していく長期投資です。

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、老後の資産形成を目的とした任意加入の私的年金。20歳以上60歳未満ならばほぼすべての人が加入でき、資産は60歳以上になれば一時金、もしくは年金として受け取ることが可能です(60歳で受け取る場合、10年以上の通算加入年数が必要)。

iDeCoの最大の特徴は、公的な国民年金・厚生年金と違い、運用先を自分で決めることができる点にあります。リスクが低い元本確保型商品や、株式投資を利用した投資信託などの元本変動型商品など、運用先はさまざま。自分のリスク許容度に合わせて選ぶことができます。

また、月々5000円から始められ、掛金や運用益はすべて税金の控除対象です。節税の面からもメリットが大きい運用方法とえいます。ただし、運用資産を60歳まで引き出すことは原則としてできません。長期に渡って使う予定のないお金を運用に回してください。

つみたてNISA

つみたてNISAも、iDeCo同様長期の運用に向いており、毎月決まった額を運用。投資限度額は年間40万円で、最長20年間は運用益が非課税です。

つみたてNISAの投資先は、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)の二つしかありません。投資信託は価格が上がればその分リターンも大きくなります。

また、つみたてNISAで運用している投資信託はいつでも売却可能。運用途中でどうしてもお金が必要になった場合もすぐに換金することができます。

ただし、投資信託は元本保証の金融商品ではないため、株価が下がれば損をする可能性もあることを頭に入れておきましょう。

インデックス投資

日経平均株価や東証株価指数に連動した投資信託であるインデックス投信も、長期投資向きです。毎月決まった額を投資していき、価格が低い時は多い口数、価格が高い時は少ない口数を購入することが可能。月々購入することで、一括で投資信託を購入する時よりも平均単価を下げることができ、値下がりリスクに対応できます。

注意点も確認して投資を始めよう!

投資を始める際に確認しておきたいのは「値下がりリスク」です。投資信託を利用した運用の場合、当初予想していたよりも値上がり益を得られない場合もあります。投資信託は元本保証ではないことをしっかり把握し、リスクを回避するために情報を収集し、いろいろなタイプの商品に分散投資をすることも心がけましょう。

また、iDeCoやつみたてNISAの場合は、一つの金融機関でしか利用できません。金融機関によって取扱商品も違いますので、各社の特徴を確認・比較してから口座を開設してください。
 

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