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2020.10.17

賃貸投資で人気上昇中。都心一等地の“定期借家マンション”の魅力

(写真=Roman Babakin/stock.adobe.com)
(写真=Roman Babakin/stock.adobe.com)
最近は都心一等地で、タワーマンションをちらほら見かけるようになりました。供給が増えるなかで、自己居住だけではなく賃貸物件も増加傾向にあります。とくに投資家に注目されているのが定期借家マンションです。この記事では、普通借家に対する定期借家の利点、賃貸投資にあたっての注意点について解説します。

定期借家とはなにか

定期借家権は、2000年の借地借家法改正によって新たに創設されました。改正前の借家(普通借家)は借主の権利が強く保護されており、貸主は契約更新を拒否できませんでしたが、定期借家権では期間満了による契約終了が認められるようになったのです。
 

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都内一等地マンションで増える定期借家

定期借家が賃貸全体に占める比率は高まりつつあり、23区内では20件に1件が定期借家物件です(アットホーム調べ、以下同)。専有面積70㎡超の場合、定期借家の占める割合は25%に達しています。

とくに高級物件ほど定期借家を選ぶ傾向にあり、平均家賃(70㎡超)は普通借家の30万円に対し、定期借家は39万円です。都内に限れば、大企業の転勤族や外国人駐在員向けに一定の需要があるようです。

普通借家に比べた定期借家の賃貸投資メリットとは

定期借家のメリットは、貸主の意思で契約を終了できる点にあります。

定期借家はこれまで、転勤などの事情で一時的に住まなくなった住宅がメインでしたが、最近は継続的な賃貸物件でも、青山エリアなどの高級物件で増えています。

理由は、家賃改定にあります。普通借家に比べ定期借家は、契約更新時に相場実態を家賃に反映させやすいのです。

定期借家を始める際には立地条件にとくに注意

賃貸にあたって定期借家が有利かどうかは、物件によります。湾岸エリアや青山、港区など都内一等地の人気が高い立地ですぐに借り手が見込めるような物件なら、定期借家を候補に入れましょう。所有物件の立地条件などを考慮したうえで、判断するのが賢明といえそうです。
 

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