投資・資産運用
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2020.7.4

連続増配ETFの魅力とは?リスクはある?

ETF(イー・ティー・エフ)の中には、連続増配をしている銘柄があります。連続増配銘柄への投資には、どのようなメリットがあるのでしょう。ETFの基本事項やリスクと併せて、連続増配の魅力を解説します。増配中の具体的な銘柄も見ていきましょう。

ETFとは?投資信託との違い

ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)とは、証券取引所に上場し、市場で売買される金融商品です。ETFへの投資では、分配金(インカムゲイン)と売却益(キャピタルゲイン)を期待できます。ただし、値動きがある金融商品のため、元本の保証はありません。

ここではまず、ETFの特徴を詳しく解説します。投資信託や株式との違いも確認しましょう。

ETFの基本事項を確認

ETFは、投資信託の種類の1つで、多くの投資家から資金を集め運用会社が運用し、利益を投資家に還元する仕組みです。また、株価指数などに代表される指標(インデックス)への連動を目指した運用を行います。

ETFで投資される資産の一例は、以下の通りです。
  • 株式
  • 債券
  • REIT(リート:不動産投資信託)
  • コモディティ(商品先物取引で取り引きされる、エネルギーや貴金属、穀物などの商品)
なお日本国内だけでなく、S&P(エス・アンド・ピー)500のような海外のインデックスを投資対象とするETFもあります。ここからは、ETFの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

・投資対象などにより5つに分類される
ETFは、運用方針や投資対象などにより、さらに5つの種類に分けられます。

表1.運用方針別のETFの種類
運用タイプ 詳細
株式バスケット型 指定参加者(証券会社や機関投資家など)が市場で買い付けた株式バスケットを、運用会社(ETF発行者)に拠出し、ETFを組成する
ファンド・オブ・ファンズ型 指定参加者から資金の拠出を受けた運用会社が、複数のファンド(受益証券)に投資して運用する
リンク債型 指定参加者から資金の拠出を受けた運用会社が、株価指数などに価格が連動するリンク債を購入して運用する
デリバティブ型 指定参加者から資金の拠出を受けた運用会社が、対象指標に価格が連動するデリバティブ商品を購入して運用する
商品現物型 委託者(商社など)が特定の商品を信託財産として拠出し、運用会社が当該商品と価格が連動することを目指して運用する

リンク債型は、株式バスケット型を用いるのが難しい新興国の株式指数に連動するETFなどで採用されます。デリバティブ型が用いられるのは、WTI(ダブル・ティ・アイ)原油価格に連動するETFなどです。商品現物型は、金や銀といった貴金属など、コモディティを組み入れるETFで使用されます。

・2つの市場により成り立つ
ETFは、以下の2つの市場での取引により、成り立っています。
  • 流通市場
  • 発行市場

流通市場とは、不特定多数の投資家間で、小口化されたETFを自由に売買できる市場です。流通市場の流動性は、一般に公表されています。発行市場は、数十億円規模の取引を行う機関投資家など、大口の取引に対応した市場です。発行市場があることで、流通市場の出来高を超える規模の取引が可能となります。

投資信託との違い

ETFは投資信託の1つですが、いくつかの相違点もあります。ETFと投資信託の違いは、表2の通りです。

表2.ETFと投資信託の相違点
項目 ETF 投資信託
上場・非上場 上場 非上場
取得可能時間 市場が開いている時間 9~15時
取得価格 リアルタイムの市場価額 基準価額
購入方法 ・指値注文
・成行注文


ブラインド方式
取得場所 証券会社 販売会社(証券会社・銀行・ゆうちょ銀行など)

ETFと投資信託の大きな違いは、取引方法です。証券取引所に上場されるETFは、株のように売買できます。つまり、市場の取引時間中はいつでも、リアルタイムの価額で指値・成行注文ができるのです。加えて、ETFでは信用取引も可能です。

一方、投資信託は15時以降に1日1回算出される基準価額をもとに、ブラインド方式で取引されます。ブラインド方式とは、基準価額が分からない状況で取引が行われることをいいます。つまり、適用される価額が決まっていないなかで、売買の申し込みを完了しなければならないのです。

株式との違いも知っておこう

ETFと株式には、表3に挙げる違いがあります。

表3.ETFと株式の相違点
 
  ETF 株式
分散投資の効果 あり なし
信託報酬 かかる なし


運用中に狙える利益
分配金 ・配当
・株主優待

ETFでは、投資家から集めた資金を、運用会社が複数の銘柄に分散投資します。そのため、1つのファンドに投資するだけで、複数の銘柄への分散投資ができるのです。

分散投資には、値下がりなどにより資産が減るリスクを抑える効果があります。組み入れている銘柄の1つが値下がりしたとしても、その他の資産が値下がりするとは限らないため、資産が減少するリスクを抑えることができるのです。

一方、株式投資において分散投資をするには、投資家自身で複数の個別銘柄に投資しなければなりません。銘柄を選定する手間がかかるだけでなく、多くの資金も必要となるでしょう。

なお、ETFは運用や管理を専門家に任せられるメリットがある反面、報酬としての手数料がかかります。手数料の詳細は、各ファンドの目論見書や運用報告書に記載されているため、購入前に確認することが重要です。
 

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なぜ最近、人気を集めているのか?人気の理由

ETFの人気は世界的に高まっており、資産残高も増え続けています。日本とアメリカにおけるETFの純資産残高の推移を、表4で確認しましょう。

表4.日本とアメリカにおけるETF純資産残高の推移(円)
 
  2010年 2015年 2019年
アメリカ 約75兆 約250兆 約465兆
日本 10兆未満 約15兆 約42兆

アメリカでは、2010~2019年の間に、ETF残高が6倍以上になりました。日本のETF市場規模はアメリカほど大きくありませんが、2019年には42兆円まで残高を増やしています。このように、ETF市場は国内でも徐々に大きくなっています。では、ETFにはどのような魅力があるのでしょう。

信託報酬が低い

ETFの魅力の1つは手数料の低さです。通常の投資信託とETFの投資に必要な手数料を表5にまとめます。

表5.ETFおよび投資信託の運用で必要な手数料
 
  ETF 投資信託
購入時 売買手数料 購入時手数料
保有時 信託報酬 信託報酬
売却時 売買手数料 信託財産留保額
解約手数料

投資信託の手数料の特徴は、販売会社に支払うものが多い点です。手数料のうち、購入時手数料と解約手数料は販売会社に支払われます。また、信託報酬も、販売会社・運用会社・信託銀行(信託財産を管理)にそれぞれ支払われます。

一方、販売会社を通さず売買するETFは、購入時手数料および解約手数料がありません。信託報酬に関しても、販売会社に支払う部分が不要のため、低く抑えられるのです。

手数料は、投資においてコストとなります。例えば、投資において5%の手数料がかかった場合、5%以上の運用益が出なければ、利益とはなりません。つまり、投資において効率よく利益を上げるには、手数料が低い銘柄を選ぶことが重要になります。

いつでも売買できる

ETFは、市場が開いている時間であれば、1日に何回でも売買できます。株式投資と同じように、インカムゲインだけでなく、キャピタルゲインを狙う楽しみも得られる投資方法だといえるでしょう。ただし、売買を複数回行うと、そのたびに手数料がかかる点には注意が必要です。

証券取引所の取引時間は、平日9時~11時30分および12時30分~15時です。証券会社によっては、取引時間外にも翌営業日扱いの予約注文を受け付けています。

少額投資

ETFは、比較的少額で投資を始められる点も魅力です。ETFの最低投資金額は、以下の式で求めます。
  • 最低投資金額=現在値×最低売買単位(口数)
ETFの最低投資金額は、銘柄により異なります。表6で、最低投資金額の一例を見てみましょう。なおここでの値段は、2020年4月21日の終値を用いています。

表6.ETFにおける最低投資金額の一例
 
銘柄名 値段(円) 最低売買単位(口) 最低投資金額(円)
ダイワ上場投信―トピックス 1,506 10 15,060
日経225連動型上場投資信託 20,070 1 20,070
小型コア・インデックス連動型上場投資信託 16,400 1 16,400
UBS(ユー・ビー・エス)
ETF 米国株(MSCI(エム・エス・シー・アイ)米国)
29,020 1 29,020
金価格連動型上場投資信託 4,805 10 48,050

個別銘柄に株式投資する場合は、通常10万円程度の資金が必要です。複数の銘柄への分散投資をするには、さらに多くの資金を用意しなければなりません。ETFを利用すれば、1万円程度から投資を始められるだけでなく、少ない資金で分散投資ができるメリットがあります。

分配金

ETFも、投資信託と同じく分配金が出ます。分配金額や支払われる頻度はファンドにより異なるため、購入前に目論見書で確認しましょう。

なお、投資信託とETFでは、出される分配金の性質に以下の違いがあります。
  • ETF:普通分配金
  • 投資信託:普通分配金および特別分配金
普通分配金は、運用で得た利益を原資として投資家に支払われる分配金です。よって、運用成績が悪い場合には、普通分配金は支払われません。なお、分配落ち後の基準価額が個別元本より低い場合「元本払戻金」が支払われることがあります。元本払戻金の原資は投資家の元本なので、非課税として扱われます。

普通分配金しか出さないETFには、利益がないときに分配金を出すことによる、信託財産の減少を防げるメリットがあります。信託財産が減少すれば、ファンドの規模縮小につながりかねません。ファンドの規模が縮小すると思うように運用できなくなり、運用成績が下がる可能性も出るのです。このように、投資資産の安定した成長を目指した運用を希望する場合は、ETFが適していると考えられるでしょう。

連続増配中のETF銘柄紹介

ETFの分配金額は、以下を考慮して決定されます。
  • 運用成績
  • ファンドの投資方針
先述の通り、ETFは普通分配金のため、そもそも利益がないときに分配金は出ません。また、利益が出ていたとしても、信託財産の成長をより重視するファンドの場合は、分配金が出ない場合もあります。

つまり、分配金を安定して出し続けているファンドは、今後の成長を考慮したうえで、分配金を出し続けるだけの力があると考えられます。ここでは連続増配中のETFについて、具体的な銘柄も含めて詳しく見ていきましょう。

連続増配とは

連続増配とは、分配金額が毎回増加することをいいます。分配金が比較的安定して出されるのは、REIT(不動産投資信託)や増配銘柄・高配当銘柄に投資しているETFだといわれます。なぜなら、これらの資産は、賃貸料や配当といった定期的な収入が見込まれるからです。

連続増配中のETFを保有すれば、定期的な収入を楽しむことができます。また、再投資をすることで複利効果による効率的な資産の増加が図れます。ETFを購入するにあたっては、これまでの分配金額や増配実績を確認することが重要です。

銘柄紹介:国内ETF

ここからは、連続増配中のETF銘柄を紹介します。まずは、日本国内のETFです。なお、記載する内容は、2020年4月23日時点のものとします。

・1.NEXT FUNDS(ネクストファンズ)野村日本株高配当70連動型上場投信
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信は、予想配当利回りが高い70の銘柄に投資するETFです。2013年の設定以来、増配を続けています。ファンドの詳細を、表7にまとめます。

表7.NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信の詳細
 
項目 詳細
愛称・略称 日本株高配当70ETF
インデックス 野村日本株高配当70
信託報酬率 0.32%
配当回数 四半期毎(1・4・7・10月)
分配金利回り 5.20%
組入銘柄数 70


上位組入銘柄一例
・NTT(エヌ・ティ・ティ)ドコモ
・清水建設
・中国電力
・KDDI(ケイ・ディ・ディ・アイ)

・2.i(アイ)シェアーズ MSCI ジャパン高配当利回りETF
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回りETFは、配当利回りの高さだけでなく、配当の継続性や財務体質も考慮して投資銘柄を選定するETFです。2015年の設定以来、増配を続けています。ファンドの詳細は、表8の通りです。

表8.iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回りETFの詳細
 
項目 詳細
インデックス MSCIジャパン高配当利回りインデックス
信託報酬率 0.19%
配当回数 年2回(2・8月)
分配金利回り 3.96%
組入銘柄数 58


上位組入銘柄一例
・NTTドコモ
・KDDI
・東京エレクトロン
・トヨタ自動車

・3.上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)は、TOPIX1000および東証REIT指数の構成銘柄のうち、時価総額および予想配当利回りが上位の100銘柄に投資するETFです。2010年の設定以来、増配を続けています。ファンドの詳細は、表9の通りです。

表9.上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
 
項目 詳細
愛称・略称 上場高配当
インデックス 東証配当フォーカス100指数
信託報酬率 0.28%
配当回数 四半期毎(1・4・7・10月)
分配金利回り 4.07%
組入銘柄数 100
上位組入銘柄一例 ・花王
・キヤノン
・日本たばこ産業
・ブリヂストン

銘柄紹介:アメリカ籍ETF

次に、アメリカ籍のETFも紹介します。アメリカ籍のETFには、以下の理由から連続増配銘柄が多くあります。
  • ETF市場の規模が大きい
  • 株主還元意識が高い
アメリカは、企業活動で得た利益をきちんと株主に還元するべき、という考えが日本よりも強い傾向にあります。そのため、連続増配を続けている企業が多く存在します。連続増配企業を投資対象とすることで、ETFも連続増配を維持しやすいと考えられるのです。

では、具体的なETF銘柄を3つ見ていきましょう。

1.iシェアーズ好配当株式ETF
iシェアーズ好配当株式ETFは、高配当な株式を投資先とするETFです。2010~2019年まで増配を続けてきました。ファンドの詳細を表10にまとめます。

表10.iシェアーズ好配当株式ETFの詳細
項目 詳細
ティッカー DVY(ディ・ブイ・ワイ)
インデックス ダウ・ジョーンズ
U.S.(ユー・エス)セレクト・ディビデンド・インデックス
経費率 0.39%
配当回数 四半期毎(3・6・9・12月)
分配金利回り 4.71%
組入銘柄数 98
上位組入銘柄一例 ・AT&T INC(エイ・ティ・アンド・ティ):通信
・PHILIP MORRIS INTERNATIONAL INC(フィリップモリス):生活必需品
・DOMINION ENERGY INC(ドミニオンエナジー):公益事業
・KIMBERLY CLARK CORP(キンバリークラーク):生活必需品

2.バンガード・米国高配当株式ETF
バンガード・米国高配当株式ETFは、平均以上の配当を出す普通株式を投資対象とするETFです。2011~2019年まで、連続増配しています。バンガード・米国高配当株式ETFの詳細は表11の通りです。

表11.バンガード・米国高配当株式ETFの詳細
項目 詳細
ティッカー DYM(ディ・ワイ・エム)
インデックス FTSE(エフ・ティ・エス・ティ)
ハイディビデンド・イールド・インデックス
経費率 0.06%
配当回数 四半期毎(3・6・9・12月)
分配金利回り 2.93%
組入銘柄数 400


上位組入銘柄一例
・Johnson&Johnson(ジョンソンエンドジョンソン):ヘルスケア
・JP(ジェイ・ピー)モルガン・チェース・アンド・カンパニー:金融
・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G):生活必需品
・AT&T:通信

3.S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&P500に組み入れる銘柄すべてに投資をし、指数と連動する運用を目指すETFです。2011~2019年まで連続増配をしています。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの詳細は、表12の通りです。

表12.S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスETFの詳細
 
項目 詳細
ティッカー SPY(エス・ピー・ワイ)
インデックス S&P500
経費率 0.09%
配当回数 四半期毎(3・6・9・12月)
分配金利回り 2.12%
組入銘柄数 505


上位組入銘柄一例
・Microsoft
Corporation(マイクロソフト):情報技術
・Apple Inc.(アップル):情報技術
・Amazon.com Inc.(アマゾン):一般消費財
・Facebook Inc. Class A(フェイスブック):情報技術

本当に買いなのか?デメリットやリスクは?

ここからは、ETFに投資する際の注意点および、デメリットを解説します。

デメリット

ETFに投資をするデメリットは、手数料がかかることと、分配金の自動再投資ができない点です。

・手数料
先述の通り、ETFの手数料は一般的に、その他の投資信託と比べると低い水準となっています。しかし、運用や信託財産の管理を専門家に任せるため、保有中の手数料がゼロにはなりません。より手数料を抑えた投資をしたい場合は、個別株などが選択肢になります。

・自動再投資ができない
ETFで受け取った分配金は通常の投資信託とは異なり、自動再投資ができません。自動再投資とは、受け取った分配金でファンドを自動的に買い増すことです。

自動再投資ができないETFでは、投資家自身が再投資の手続きをしなければいけません。また、分配金額が最低投資額に満たないと再投資ができないため、以下の対処をする必要があります。
  • 投資資金を追加して、最低投資額以上にしたうえで購入する
  • 最低投資額に到達するまで、分配金を貯めておく

このように、ETFの分配金を再投資するには、いくつかの注意点があることは知っておきましょう。

リスク

ETFは、値動きがある金融商品のため、元本保証がありません。最後に、ETF投資におけるリスクを5つ解説します。

・1.価格変動リスク
価格変動リスクとは、ETFが連動を目指す指数や組み入れる有価証券の価格変動により、ETFの価格が変動するリスクです。

・2.為替リスク
為替リスクとは、為替レートの変動により資産が増減するリスクです。外国籍に投資する場合、現地通貨で取引がされるため、為替リスクが発生します。また、外国の銘柄を組み入れているETFでは間接的に為替リスクがあることも知っておきましょう。

・3.流動性リスク
流動性リスクとは、ETFの取引量や注文量が少ないなどの理由により、売買が成立しないもしくは、市場実勢と著しく乖離した価格で売買されるリスクです。

・4.発行体リスク(信用リスク)
発行体リスクとは、リンク債型のETFにおいて、リンク債発行体の財務状況の変化により価格が変動するリスクをいいます。

・5.乖離リスク
乖離リスクとは、連動を目指す指数とETFとの値動きに乖離(トラッキングエラー)が生まれることで、ETFの価格が変動するリスクです。どのくらいのトラッキングエラーが発生するかは、運用会社の運用次第です。トラッキングエラーが小さいほど、運用がうまくいっていると考えられます。

連続増配中のETFに投資をして、分配金を楽しもう

ETFは、投資信託の1つでありながら株のように市場で売買できる金融商品です。ETFでは、運用成績や運用方針などに応じ、定期的に分配金が出されます。特に分配金が増え続けているETFを、連続増配銘柄といいます。

連続増配銘柄は、運用会社の運用が順調だと考えられます。そのようなファンドは、今後も安定的な成長および分配金が期待できるでしょう。ETFを購入するにあたっては、過去の分配金額を確認し、増配実績があるETFに投資をしてみてはいかがでしょうか。
 

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