投資・資産運用
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2020.5.11

【米国株動向】低リスク投資家のための2銘柄、ゾエティスとアクア・アメリカ

(画像=Getty Images)
(画像=Getty Images)
モトリーフール米国本社、2020年1月6日投稿記事より

動物用医薬品会社のゾエティス(NYSE:ZTS)と水道会社のアクア・アメリカ(NYSE:WTR)は、安定したキャッシュフローを生み出し、リセッションの影響を受けづらいと思われます。

以下紹介していきます。

ゾエティス

ゾエティスは2013年のIPO(新規株式公開)以来、354%のトータルリターンを記録しています。

ゾエティスは、経営の効率化、や買収に増益基調を継続してきました。

2019年9月時点で総売上高と税引前利益はそれぞれ前年同期比7%以上増加しました。

ゾエティスは、コンパニオンアニマル(猫、犬、および馬)の分野から総売上高の51%を生み出しており、地域別にみると、米国においては総売上高の64%を占めています。

今後も新製品が業績をけん引していくものとみられています。

すなわち、「Apoquel」と「Cytopoint」という皮膚科関連製品が2019年に7億ドル以上の年間売上高を上げると予想しています。

これは総売上高の10%に相当します。

同様に、犬用の寄生虫駆除剤である「Simparica Trio」を米国規制当局が承認したことにより、2020年には1億5000万ドルの売上高を新たに得られる可能性があります。

アクア・アメリカ

アクア・アメリカは過去10年間で326%のトータルリターンを記録しました。

アクア・アメリカは規制された水道事業者として、当局が料金の引き上げを承認するにはインフラストラクチャを継続的に改善するための多額の投資を行う必要があります。

そのため、アクア・アメリカは設備投資を増やし、地域のインフラを整えています。

2019年9月時点で総売上高は5%増、営業利益は2%減となりました。

運用および維持費用の増加により収益性は低下しましたが、昨年、5億5000万ドルをインフラストラクチャに投資した後、同社の長期的な増収率に変化はありません。

また、2019年後半に、アクア・アメリカはピープルズ・ガスを42億ドルで買収することが承認され、2020年初に取引が終了します。

ピープルズ・ガスの買収により、アクア・アメリカの水道事業の収益基盤を拡大することが期待されています。

また、ピープルズ・ガスは、アクア・アメリカの水道事業の年間成長率が7%であるのに対して、より高い年間8%~10%を上げています。

こういった設備投資や買収をてこに、アクア・アメリカはインフラ関連銘柄として、長期にわたって着実に成長するとみられています。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan
 

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