投資・資産運用
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2020.5.3

宝くじは「期待値マイナス」のゲーム。では、株式投資の期待値は?

(画像=Olivier Le Moal/Shutterstock.com)
(画像=Olivier Le Moal/Shutterstock.com)
「10億円当たったら何に使おうかな!」。そんな一攫千金を目指して買う人も多い「宝くじ」ですが、宝くじの場合は「期待値」がマイナスになるようあらかじめ設定されており、確率上は買えば買うほど損をします。では「株式投資」の場合はどうでしょうか。

宝くじの期待値は?

「期待値」とは一般的に、1回の試行で期待される数値の大きさのことを指します。「平均値」などとも呼ばれます。例えば賞金額の合計が100万円の宝くじがあり、宝くじ自体が1万本あるとしましょう。その場合の1回当たりの期待値は100円ということになります。

この宝くじを販売側が150円で売れば、1本あたり「150円 − 100円」で50円の儲けが出ることになります。買う側から考えてみると、宝くじを購入する時点で期待値はマイナスになっているのです。

ちなみに、日本で販売されている一般的な1本300円の宝くじの期待値は150円ほどと言われています。

株式投資の期待値は?

では株式投資はどうでしょうか。結論から申し上げますと株式投資は未来への投資といえ、当選金額や当選本数があらかじめ決まっている宝くじのように正確な期待値を算出することができません。

ただ一方で、株式投資でいう期待値は「益回り」(PERの逆数)のことを指しますが、過去の株式の値動きを見ると株式投資は基本的に期待値がプラスのゲームとなっています。

もちろん結果的に損失を出してしまう可能性もありますが、長期的に続けると宝くじが買う側に損失が出る結果となる一方、株式投資は成果を残せる可能性があるという点が決定的に違います。

また期待値が必ずマイナスになる宝くじとは違い、株式投資では経済の動向やその企業の決算状況などを学ぶ努力をすることで、期待値を高めることにつなげていけます。つまり、期待値に介入する要素があるのです。
 

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あなたはどっちにベットする?

宝くじはあくまで一時的な「夢」を買うものです。一方で株式投資はきちんと取り組むことで資産形成にもつなげていけます。あなたならどっちにベットしますか?


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