投資・資産運用
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2020.3.27

【PR】ちょっと「お得な生活」を実現する株主優待の魅力

(画像=PIXTA)
(画像=PIXTA)
テレビや雑誌でよく目にする株主優待。なかには、生活用品や外食のほとんどを優待品で賄うというつわものもおり、まねしてみたくなる人もいるだろう。さすがに優待品だけで生活するにはそれなりの元手も必要だが、少額の投資でもお得な生活を楽しむことは可能だ。

そこで今回は、株主優待を楽しむためのコツを紹介していく。

応援している企業のサービスをお得に。株主優待制度とは?

株主優待制度とは、自社の株を買ってくれた株主に対して企業が自社製品やギフト券などを年に1~2回贈る制度だ。ほぼ日本独自の制度であるが上場企業における株主向けサービスとして広く認知されている。

低金利が長く続く昨今では「貯蓄から投資へ」という傾向を意識することが必要だが、「投資は難しい」「失敗するのが怖い」と敬遠する人も多いのが事実だ。しかし、メディアの影響もあって株主優待を目的に株式投資を始める人も出てきている。企業側でも優待制度を導入する企業が増えており、2019年5月時点で上場企業の約37%が実施している。じつに3社に1社以上は株主優待制度を実施していることになる。

株式投資と聞くと多額の資金が必要だと考えてしまいがちだが、最近では最低売買単位である1単元(100株)が10万円以下という銘柄も少なくない。株主優待品の提供も1単元からという企業も多いのはうれしいところだ。実際に優待制度を利用する人には「応援している企業の株を買って、その企業のサービスをお得に楽しむ」といった使い方をしている人が多い傾向にある。

そもそも株主優待とは、その企業の株を保有しているから受け取れるもの。株主優待を目的とすればもうけを出すために売買を繰り返すような投資家になる必要はない。

株を買うだけでは株主優待はもらえない!?

株主優待を実施している企業の株を保有していることで株主優待品を受け取ることが可能になる。しかし、株主優待制度を導入している企業の株をただ買えばいいというわけではないため、注意が必要だ。株主優待制度を受けることができるのは、各企業が設定している「権利確定日」時点で株主名簿に記載されている人に限られる。

権利確定日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる確定日を指し、3月末や9月末などのように、各企業の決算日にあたる。なかには中間決算日を含めて年に2回権利確定日を設定している企業もあり、このような企業の株を保有しておけば年2回優待品を受け取ることができる。なお株式は買い付けしてから受け渡されるまでに3営業日かかるため、権利付最終日と権利確定日を間違えないようにしたい。

権利確定日に株主名簿に記載されるためには「権利付最終日」(権利確定日を含めた3営業日前)までに株式を買い付けし保有していなければならないことを知っておこう。また、優待目的とはいえ株価の動きには注意が必要だ。株価はいわば人気投票のようなもので人気が高い(需要が高い)と株価が上がり、逆に人気が下がれば(需要が低くなれば)株価は下がっていく。

この人気(株価)は逐次変わっていくもので、人々がその優待品を欲しがれば人気(株価)が上がり優待品をもらった後は人気(株価)が落ちるケースも少なくない。すべての株式銘柄がそうであるとは限らないが優待品だけを意識してしまうと権利付最終日ギリギリなどの株価が上がった状態で買うことになる可能性もある。

気になる銘柄があれば過去の株価もチェックしながら余裕を持って買うタイミングを調整しよう。

実際にもらってみよう!3~4月に優待をもらえる銘柄4選

株主優待制度のメリットを感じたら早速トライしてみるのもよいだろう。余裕を見つつも今から投資して割と早めに優待を受けられる3~4月に権利確定日が訪れる企業をいくつか紹介しよう。なお選択基準は初めてでもトライしやすいように1単元が10万円以下のものとした。また、株主優待は、自分で使ってこそ得になることも意識しておきたい。

優待品の内容は、自社製品、商品券、優待券などさまざまあるが、自分にとって役に立つものを選ぶことが大切だ。ここで紹介するのは、広く一般の人に役立ちそうな優待品という基準で選んでいる。

●MRKホールディングス <9980>

事業内容:ボディメイク関連事業、マタニティ・ベビー関連事業<br>
優待内容:RIZAPグループ商品との交換ポイント(4,000円相当)とマルコ20%割引券2枚(100株以上保有の場合)<br>
権利確定日:3月末<br>
最低投資金額:2万3,500円(2020年2月4日大引時点)

●城南進学研究社 <4720>

事業内容:予備校、進学教室、その他各種教室の経営<br>
優待内容:QUOカード500円分(100株以上保有の場合)<br>
権利確定日:3月末、9月末<br>
最低投資金額:4万1,300円(2020年2月4日大引時点)

●ヤマウラ <1780>

事業内容:建設・エンジニアリング事業<br>
優待内容:3,000円相当の地場(信州)商品群の中から1商品選択(100株以上保有の場合)<br>
権利確定日:3月末<br>
最低投資金額:9万4,800円(2020年2月4日大引時点)

●アイ・ケイ・ケイ <2198>

事業内容:結婚式場運営<br>
優待内容:1,500円相当の当社特選お菓子とレストラン優待券3枚(100株以上保有の場合)<br>
権利確定日:4月末<br>
最低投資金額:7万2,400円(2020年2月4日大引時点)

●オリックス <8591>

事業内容:多角的金融サービス業<br>
優待内容:ふるさと優待、レンタカーなどオリックスグループが展開する各種サービスの割引を受けることができる「株主カード」(100株以上保有の場合)<br>
権利確定日:3月末、9月末<br>
最低投資金額:19万2,650円(2020年2月4日大引時点)

ここで紹介した以外にも手ごろな投資金額で楽しめる優待制度は多くある。特に日本では3月決算の企業が多く、3月中に権利確定日が来る銘柄も多数だ。「旅行好き」「レジャー好き」「外食好き」といった人が喜びそうな優待を提供している企業もあるため、いろいろとチェックしてみるとよいだろう。

株主優待は楽しみであることに変わりはないが、あくまでも「企業へ投資する」という基本を忘れてはいけない。「どんな会社なのか」「どんな事業をしているか」「成長性はどうなのか」といったことも同時にチェックしながら、投資するかどうかを検討していこう。

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