投資・資産運用
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2020.1.27

金関連投資についての戦略

(画像=Getty Images)
(画像=Getty Images)
モトリーフール米国本社、2019年10月7日投稿記事より

株式市場のリターンは、長期的な投資としては金を圧倒的に上回っています。

しかし、投資家が株式市場の見通しを懸念した場合、しばしば安全な投資先として金に目を向けます。

2019年に株価が堅調に推移している一方で、金は最近大幅に価格が上昇しています。

株式の10年にわたる強気相場が続くかどうかの懸念が、貴金属相場を押し上げている面があります。

なお、投資ポートフォリオに金を追加する場合、複数の方法があります。

まず、金貨や金地金への直接投資ですが、この場合、金の市場価格の変動に直接さらされます。

そして、専門のディーラーに行き、金を安全に保管する方法を考える必要があります。

SPDR Gold Trust(NYSEMKT:GLD)などのETF(上場投資信託)では、金地金の間接的な所有、保管と管理が可能です。

VanEck Vectors Gold Miners(NYSEMKT:GDX)およびVanEck Vectors Junior Gold Miners(NYSEMKT:GDXJ)を含む他のETFは、金やその他貴金属を採掘する企業に投資しており、これらの企業への投資は金価格が高い場合、金価格上昇よりも良い結果を生む傾向があります。

下のチャートで見るように、金関連投資における金鉱山銘柄のパフォーマンスは金地金への投資を大きく上回っています。

金関連投資の年初来リターン(単位:%)、左から金地金、大型金鉱山株、小型金鉱山株

The Motley Fool Japan
(画像=出典:YCHARTS。筆者がチャート作成)
大型の金鉱山株が、小型の金鉱山株よりもリターンが良いことは奇妙に思えるかもしれません。

通常多くの業界では、中小企業は機敏で、変化する事業環境によりよく対応することができます。

しかし、金鉱山分野の場合、小規模な鉱山会社は事業上の問題を抱えていることが多く、長期的に財務面で弱いところがあります。

ウォーレン・バフェットをはじめ、多くの著名投資家は投資として物理的な金を好みません。

しかし、鉱業はビジネスであり、金はその事業の結果であり、優れた鉱業会社は高い利益を生み出しています。

その結果、堅実な投資パフォーマンスにつながると考えられています。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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