投資・資産運用
-
2020.1.10

積立て投資を継続するための知識は、身の回りから得られる

(画像= H_Ko/Shutterstock.com)
(画像= H_Ko/Shutterstock.com)
国がつみたてNISAやiDecoによる資産形成を後押ししていることで、『投資による資産運用』を意識する機会が増えました。

そして証券会社のサービスが向上した事で、誰もが手軽に積立て投資を始めることができます。

実際に積立て投資を始めると『投資って、こんなに簡単にできるんだ!』と思う反面、継続する事は意外に難しいものです。

それは投資によって初めて『損失』を体験し、その損失に耐え切れなくなって売却してしまうことですね。

この事に関してはこれまでにもリスク選好度とリスク許容度のお話をさせて頂いたように、予め対策する事が可能です。

しかし投資を継続することが難しい1番の理由は、『損失を被った時、長期的に株価が回復する事を信じることが出来ない』からだと思います。

こればっかりは投資の勉強だけで習得することは難しいのですが、実は身の周りから株式投資の長期的な成長を学ぶ事ができるのです。

例えば自分の勤務先に目を移すと、不景気や経済ショックによって一時的に売り上げが低下したとしても、来期の売り上げ『目標』を今期より低くして良いはずがありません。

それは自分の勤務先だけでなく、どこの企業でも同じです。

そして多くの企業がその売り上げ目標を達成できたら、自然と株価が上昇していきます。

今日より明日を良くしたい!株式会社のこの想いこそが、株式投資のリターンの源泉となります。

次に企業ではなく、我々の私生活に目を移してみます。

100年に1度の金融危機と言われたリーマンショックの後、多くの企業が倒産したのは事実です。勤務先から解雇になって生活が大変になった人もたくさんいたかと思います。

しかしどれだけ生活が大変になっても、我々のライフスタイルは大きく変化しません。

誰もが朝起きて朝食をとり、顔を洗って歯をみがき、電車や車で通勤する。

日中は業務を通じて新たな案件に投資をし、必要な物・サービスを他社から購入する。

夜になったら車や電車に乗って帰宅し、食事をとり、お風呂に入って眠りに付く。

当たり前の様なこの生活スタイルを維持するだけでも、我々はお金を払って物・サービスを購入しています。

このお金の流れの中から納税を行い、国は公共サービスを通じてお金を還元していくのです。

これが経済活動であり、株式会社にとっての利益となります。

株式投資の長期的な成長を理解するには、投資や経済の本を読んだり、ネットの情報を集めるだけでなく、身の周りの消費者行動に目を向けてみましょう。

我々が目にする生活そのものが資本主義社会であり、株式会社の長期的な成長となるのです。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan
 

>>その他のおすすめ記事
年収1,000万円超の独身男性が「自分の楽しみ」のために購入している5つのもの
バフェットが90%これに投資してOKとまで言った魔法銘柄!S&P500連動ETFの魅力
「年収2,000万円」止まりの人と、その上にいく人の違い
日本の「上流階級」が人生100年時代とともに減少する理由
死ぬまでに行きたい世界の絶景!ランペドゥーサ島の魅力

関連記事