投資・資産運用
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2019.2.28

過去3年、株投資で勝率8割超の堅い方法とは?

(画像=MaximP/Shutterstock.com)
(画像=MaximP/Shutterstock.com)
ここ数年、「勝率が8割を超える株式投資手法」としてIPO(新規公開株)投資が人気を集めています。この手法は他の投資手法と違い、情報収集をしつつマーケットを追うという手間がないため、初心者も注目しています。IPO投資とはどのような投資手法なのでしょうか。

株式投資でも「勝率8割」を超える⽅法がある!

ここ数年のIPOの勝率(その年の上場企業数に対して、初値が公募価格を上回った銘柄の数の割合)、2018年の勝率は88.9%、2017年の勝率は91.1%、2016年の勝率は80.7%となっております。このことからもわかるように、IPO投資は勝率が約8割を超えております。もちろん銘柄によっては、公募価格(自分がIPOを購入するために支払う際の株価)よりも下がってしまい損をする銘柄もあります。なかには、60%程度下落してしまう銘柄もありますが、上昇する銘柄の場合には投資金額に対して300%のリターンがでることもあり得ます。勝率だけでなく「利益率」の観点からも注目に値する投資手法といえます。

IPO株とは?IPO株への投資を解説 

IPOとは簡単に言うと「新しく上場する株式」です。今までは「非上場」の株式、つまり自由に売買できなかった銘柄が、上場することで誰でも売買できるようになるのです。

一般的に売買できる株式というのは「株価=正確な企業価値」ではありません。市場で売買される株は「将来これくらい利益を上げる・成長するだろう」という「将来への期待、見込み」を元に価格が決まり、これが「日々、株価が変動する理由」につながります。

IPOする銘柄は、上場前までは市場で取引されているように「目論見による価格」が付いておらず、あくまで「決算書および事業利益の事実」を元に価格が決定します。これが「公募価格」と呼ばれる、「抽選で当たった人が最初に買える価格」です。

それに対し先に述べた「見込み」を加味した価格が「初値(初めて市場で付いた価格)」となります。つまりIPO投資は「現実的な価格(公募価格)」と「見込み価格(初値)」の価格差で利益を得る投資手法です。

IPO銘柄が⼈気の理由は? 

IPO銘柄が人気の理由は「手軽さの反面大きな利益が見込める」からです。理論的に手法を解説しようとすると少し難しくなりますが、簡単に言ってしまうと「IPOの抽選に参加して、当ったら初値で売る」ということです。通常の株式投資のように、日々市場をチェックして必死に売買する必要もなく、日々の習慣として「抽選参加したら売却」を繰り返せばいいだけなのです。

一方で、注意しておくべき点も


しかしながら、もちろん投資なのでリスクはあります。具体的には「すべての銘柄が上昇するとは限らない」ということです。IPO投資で利益を出すカラクリは「現実価格と見込み価格の差を抜いて利益を出す方法」です。つまり、上場した段階で投資家が「今後、この企業は悪化していく」と判断すれば、価格は下がることになります。

上場した瞬間0円になり倒産するということは現実的にはほとんどないので、大きく見てマイナス60%(半値以下)程度を想定しておきましょう。また利益は大きいときでプラス300%に到達する場合もあります。まずは自身にとって適切な投資額を設定して挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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