投資・資産運用
-
2019.2.28

40代女性の資産形成、老後準備のためにできること

(画像=Papamoon/Shutterstock.com)
(画像=Papamoon/Shutterstock.com)
40代になると、そろそろ自身の「退職後の生活」について考え出すタイミングにさしかかってきます。「老後のために蓄財・資産形成しよう!」と考えるものの、まじめに考えてみると「どれくらいの資金が老後には必要で、それを達成するにはどうすればいいのか」というのを具体化するのは難しい、という事に気が付きます。

そこで今回は「老後に必要だと言われている資金」および、資産形成を行う方法をいくつか紹介します。

自身の望む老後にいくら必要か、リアルな数字を考えてみたことはあるでしょうか? 


総務省が2018年9月に発表した「統計からみた我が国の高齢者」によると、65歳以上、2人以上の世帯での平均消費支出は毎月平均24万7,701円です。それに対し、社会保障給付額は22万1,277円(40年間サラリーマンだった夫と専業主婦の組み合わせによるモデルケース)となっており、毎月2万6,424円ほど不足する計算となります。

年金制度が今後20年で改善するとは考えにくく、むしろ悪化の一途をたどると仮定すると、不足額はもっと増えると想定するべきでしょう。仮に、65歳から90歳までの25年間生きるとして、1年あたりの不足金が2万6,424円×12ヵ月で31万7,088円、25年間で約792万円の不足となります。

家族の状況に合わせて計画を立てよう


もちろん、上述の内容は標準的なライフスタイルを送る場合です。そのため教育費や住宅ローン、夫の退職⾦、現在の資産状況など、⾃⾝の状況に合わせた計画が必要となります。「年を取ったら出費も減るし、そんなにお金は必要ない」と言う声も聞きますが、現実問題として出費は「増える」傾向にあります。

まず、最も増加するのは「医療費」です。老齢による体調の悪化や入院、また老人ホームに入居することも検討すると、それに対する備えが必要となるでしょう。また少子高齢化の影響もあり、治療費の控除枠が狭まってきているので、今後はより深刻化する可能性があります。

加えて、第二の人生を楽しむための「レジャー費用」なども別に用意しておくと安心です。せっかく数十年働いて退職したのですから、好きな時に好きなことができる余生を楽しみたいものです。

生活費は毎月25万円必要


例えば、年に2回は夫婦で国内外の旅⾏に⾏きたい、と思うかもしれません。このような「レジャー費用」などを加味した上での生活費は、月々約25万円程度といわれています。

この数字を見ると資産運用をしていくことで、「豊かな老後の可能性」が見えてきます。

「貯蓄」のみで資産形成をする場合は相当な貯蓄額が必要となります。貯蓄に資産運用を組み合わせることで、資産形成の幅を広げていくことができるでしょう。

資産形成の方法はたくさんある


このような状況を改善するために、近年ではいろいろな資産運用の仕組みが作られました。「NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」などです。

これらの税制優遇を活用しつつ、株式投資や貯金、保険を組み合わせていけば「不足分」の埋め合わせに役立つでしょう。NISAやiDeCoでの資産運用を一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

【おすすめ記事】
保険の営業員が「嫌がる質問」とは?
約7割の人が知らないお得な制度とは?
保険に詳しいFPが教える「入るべきじゃない」保険
へそくりより「数倍お得」な資産の築き方
富裕層はどんな資産運用をしている?最新トレンドはITサービスの利用

NEXT 専業主婦が「iDeCo(イデコ)」で得する方法とは? PREV 約7割の人が知らないお得な制度とは?

関連記事