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2019.10.10

世界中の至宝が取引されるサザビーズオークションへ参加する方法

(写真=freemind-production/Shutterstock.com)
(写真=freemind-production/Shutterstock.com)
2019年5月、競売会社サザビーズの日本初となる店舗が、東京都内の帝国ホテル本館にオープンしました。ニューヨークにおいて、ZOZO代表取締役・前澤友作氏がジャン=ミシェル・バスキアの絵画「Untitled」を落札したことでも話題となったサザビーズですが、どうすればオークションに参加することができるのでしょうか。

サザビーズとは?

1744年にロンドンで設立されたサザビーズ(Sotheby's)は、ニューヨークに本社を置く米国の競売会社です。数々のオークションハウスが集まるニューヨークでも、クリスティーズと並んで有名なのがこのサザビーズです。

世界最大規模の国際的オークションハウスへと成長した現在では、サザビーズは世界40ヵ国に展開し、窓口となる支社は80ヵ所へと拡大しました。ニューヨーク本社は展示スペースを拡張・リニューアルし、4階にわたる計8,300平方メートル以上の展示スペースは日本の建築家・重松象平氏が手がけました。

オークションはニューヨーク、ロンドン、パリなど世界各国で開かれ、そのうちニューヨークとロンドンでは年に100回ほど開催されています。

サザビーズオークションで取引されているもの

サザビーズが取り扱うのは、美術品全般だけでなく、宝飾品、不動産なども対象です。ワインや世界的な有名人の愛用品なども出品されることがあり、そのジャンルは多岐にわたります。

先述した絵画Untitledは、バスキアおよび米国人アーティストのオークション史上最高額で、その落札価格は1億1,048万7,500ドル(約123億円)でした。2017年に香港で開催されたオークションでは約79億円のダイヤモンド、日本でも有名なムンクの「叫び」は2012年に約96億円で落札されています。

また2019年8月には、世界最古のポルシェが出品されました。事前の落札予想価格が2,000万ドル(約22億円)と注目を集めていましたが、17日の取引では入札最低価格に届かず流札となりました。

なお、過去の落札シーンや落札価格は、サザビーズのサイトから閲覧することが可能です。

サザビーズオークションへ参加する方法

日本ではあまりなじみがないオークションですが、サザビーズへの参加は意外と簡単です。まずはインターネットや電話でサザビーズのアカウントを取得します。その後、自分に合った方法で参加しましょう。

直接入札する

もっともスタンダードな方法が、オークションハウスに直接出向いて参加するというものです。事前に申し込みをすると、招待状を手に入れることができます。札(パドル)を受け取り会場へ入りましょう。

電話で入札する

電話を通じて、オークション会場にいる代理人に指示をすることでオークションに参加する方法です。前澤氏がバスキアの絵画を落札した際には、サザビーズの現代美術専門家である寺瀬由紀氏が代理人を務めました。

インターネットで入札する

世界中どこからでも臨場感を味わいながら参加できるのが、インターネットを使った方法です。オークションはライブ配信されており、パドルの代わりにボタンをクリックすることで入札が可能です。

事前にFAXして入札する

FAXを使い、オークション開催前に入札の申し込みをすることもできます。出品される商品はカタログで確認できるほか、開催日の数日前から行われるプレビューで下見をすることが可能です。このプレビューは無料で誰でも入場できます。
 

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オークションで本物を手に入れる喜び

高級品はもちろん、現在では手に入らない古い美術品や、世界にたった一つだけしかない希少なアイテムなど、ここでしか見つからない商品と出会えるのがオークションの魅力です。真の上質を知る人たちと競り合って本物の品を手に入れてみましょう。サザビーズの東京オフィスでは不在入札のサポートも行っているため、まずは相談するのもおすすめです。

またオークションは落札するだけでなく、出品する楽しみがあります。家で眠っている高級美術品や宝飾品などがあるのなら、一度サザビーズの専門家に査定してもらってはいかがでしょうか。出品したアイテムがサザビーズに並び、目の肥えた顧客たちに入札される様子を見るのも、最高の経験となりそうです。
 

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