投資・資産運用
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2019.8.31

少額で資産運用をはじめたい。そんなときは投資信託を検討してはいかが?

(写真=ITTIGallery/Shutterstock.com)
(写真=ITTIGallery/Shutterstock.com)
子どもの将来や自らの老後に備えて資産形成をしたいけれど、知識や経験がなく、いきなり株を買うのは不安。そんな貴方は少額からでも運用が開始できる「投資信託」を検討してみてはいかがでしょうか。

投資信託とは?

投資信託とは、投資したお金を投資のプロであるファンドマネージャーに運用してもらう金融商品です。投資信託には、積立預金のように毎月一定額の投資を行える積立型のものもあります。利用するためには、銀行や証券会社で口座を開設する必要があります。

知識や経験が浅くても資産運用ができる

投資というと、専門知識が必要なリスクのある資産運用というイメージを持たれがちですが、投資信託を利用すれば高度な知識を持つファンドマネージャーが、自分の代わりに資産を運用してくれます。そのため、投資初心者でも比較的気軽に投資を行うことができます。

分散投資でリスクを軽減

投資信託も投資である以上、必ず利益が出るという保証はありません。資産が減ってしまう元本割れリスクもあります。とはいえ投資信託は、株式投資やFXよりもリスクは低いと考えられます。

その理由は、ファンドマネージャーが行う投資先の選び方にあります。ファンドマネージャーは世界中の市場を常にチェックして投資先を厳選し、さまざまな国や地域に分散して投資を行います。また、投資先を複数に分散することで、仮に一つの投資先が下落したとしても、他の投資先が利益を出すことで補える可能性があるのです。

少額からでも投資を始められる

少額からでも始めやすいことは投資信託の大きなメリットです。

投資信託では、複数の投資家から預かったお金を一旦ひとまとめにして大きな資金を作り投資を行います。そのため一人あたりが投じる金額が少なくてもたくさんの投資先に資金を分散することができるのです。

多くの投資信託は、毎月1万円ずつ預けるなど無理のない金額から始めることができます。なかには月々100円から始められる投資信託もあります。

投資信託のコスト

投資信託には各種手数料などのコストが発生します。

代表的なものは購入時に支払う「販売手数料」、保有中にかかる「信託報酬」、売却する際に発生する「信託財産留保額」などです。コストの大きさは投資信託によってそれぞれ異なります。資産運用を代行してくれることに対する対価なので、しっかりチェックした上で利用していきましょう。

積立型の投資信託とiDeCo(イデコ)、どう違うの?

iDeCo(イデコ)こと個人型確定拠出年金でも、積立型の投資信託と同じく毎月少額を積み立てて資産運用を行えます。

積立投資信託との違いは?

iDeCoは私的年金です。そのため、原則として満60歳になるまで引き出すことができません。一般の積立型投資信託に売却の制限はありません。

iDeCoならではのメリットとしては、税制面での優遇が大きいことが挙げられます。毎月積み立てた拠出金は全額所得控除の対象となり、さらに運用で得た利益は非課税です。受け取る際にも「公的年金等控除」「退職所得控除」が適用され、上手く使えば大幅な節税につながります。

NISA(ニーサ)を利用して投資信託をよりお得に

NISAは、個人投資家向けの税制優遇制度です。

毎年120万円の非課税投資枠で5年間利益を非課税にできる「一般NISA」、毎年40万円の非課税投資枠で20年間利益を非課税にできる「つみたてNISA」、子どものための資産形成ができる「ジュニアNISA」の3種類があります。

つみたてNISA+投資信託で堅実な資産形成を

NISAを利用すると、投資信託で得た利益を非課税にできます。

なかでも、つみたてNISAは長期・積立・分散投資によって初心者でも堅実な資産形成が行える制度です。購入できる金融商品も金融庁が定めるガイドラインに則った投資信託が中心のため、比較的安心して投資を始められます。
 

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資産運用の大部分をプロに任せられる投資信託は、初めての投資におすすめです。iDeCoやNISAなどの税制優遇制度も上手く活用しながら、将来に向けた資産を少しずつ育てていきましょう。
 

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