投資・資産運用
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2019.7.5

【2019年上半期】IPO投資の結果と下半期の予定

(写真=glen photo/Shutterstock.com)
(写真=glen photo/Shutterstock.com)
少しの投資で大きなリターンを得られるかもしれない、IPO株(新規上場株・新規公開株)投資に注目している人は多くいます。毎年いくつかの企業がIPOを行いますが、2019年のスケジュールはどのようになっているのでしょうか。また、すでに行われたIPOの結果はどうだったのでしょうか。今回は、2019年のIPOの結果と、これからのスケジュールをご紹介します。

2019年5月までに行われたIPO

初めに、2019年5月現在までに行われたIPOについて見ていきましょう。

2019年2月

2019年の1月はIPOがなく、2月にはフロンティアインターナショナル<7050>、スマレジ <4431>、東海ソフト <4430>、リックソフト<4429>、識学<7049>の5社が新規上場となりました。

2019年3月

3月に新規上場した企業は数多くありました。ウェルビー<4438>、エードット<7063>、ナッティースワンキー<7674>、フレアス<7062>、日本ホスピスホールディングス<7061>、gooddaysホールディングス<4437>、ギークス<7060>、コプロ・ホールディングス<7059>、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>、ケーエイチシー<1451>、共栄セキュリティーサービス<7058>、カオナビ<4435>、エヌ・シー・エヌ<7057>、サーバーワークス<4434>、ダイコー通産<7673>、日本国土開発<1887>と、実に16社もIPOを行っています。

2019年4月

4月にはトビラシステムズ<4441>、グッドスピード<7676>、ハウテレビジョン<7064>、ヴィッツ<4440>、東名<4439>の5社が新規上場となりました。

2019年5月

5月のIPOはバルテス<4442>の1社のみでした。

その結果は?

2019年も、すでに数多くのIPOが行われています。2018年にはメルカリ<4385>やソフトバンク<9434>のIPOが行われ注目を集めました。その結果は悲喜こもごもでしたが、2019年前半のIPOはどのような結果になったのでしょうか。上記新規公開株の中から、特に注目度の高かった銘柄について見ていきましょう。

公開価格から高騰したIPO株

サーバーワークス<4434>は、アマゾンウェブサービス(AWS)の移行支援や運用自動化サービスを行う企業で、アマゾン関連株であることから高い期待を集めていました。公開価格は4,780円、3月13日の上場日の初値は1万8,000円(3.7倍)、翌日には1万9,450円と大きく値を上げています。

ウェルビー<4438>は、公開価格5,200円に対し、初値は1万8,030円(3.4倍)でした。ウェルビーでは、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)のプラットフォームサービスを展開しています。患者や家族がスマートフォンを利用して個人の健康・医療データを自己管理するツールの提供や、医療関係者や自治体などと連携して、患者の治療や重症化予防に取り組む基盤作りによって業績を伸ばしています。

公開価格から下落したIPO株

ケーエイチシー<1451>は公開価格の850円から下落し、初値は832円(0.98倍)となりました。同社は兵庫県播磨地域を地盤とする不動産会社です。

投資初心者でも利益を得やすいIPOですが、このように必ず株価が上がるわけではありません。中には公開後にマイナスに転じる株もあります。IPOを購入する際には、上場予定企業の業務内容、業績、取引先などを確認して、価格が伸びそうな要因があるか調べてみましょう。

今後行われる予定のIPO

2019年6月には、大英産業<2974>、ユーピーアール<7065>、日本グランデ<2976>、Sansan<4443>、ピアズ<7066>、ブランディングテクノロジー<7067>、インフォネット<4444>、ヤシマキザイ<7677>、新日本製薬<4931>、あさくま<7678>、リビン・テクノロジーズ<4445>の11社がIPOを予定しています。

注目度が高いのは、名刺管理サービスを行うSansanで、仮条件が4,000円~4,500円、公開価格は6月7日に決定、上場は6月19日を予定しています。主幹事は野村證券で、SMBC日興証券、大和証券、楽天証券、カブドットコム証券などで取扱いの予定があります。

2019年7月以降も数多くのIPOが行われると考えられます。これからIPO投資を行いたい人は、今後のIPOのスケジュールとあわせて、上場予定の企業の業績や事業の内容、注目度などをチェックしてみましょう。サーバーワークス<4434>やウェルビー<4438>のように、公開後に大きく値を伸ばす銘柄に出会えるかもしれません。

2019年下半期も要注目のIPO!比較的少額から始められる投資

投資資金が30万円もあれば、IPO投資を始められます。通常の株式投資のように、数多くの株の中から銘柄を選ぶこともなく、簡単にできるのもIPO投資の魅力です。購入したら、公開後すぐに売却するだけで大きな利益を得られることもあります。ただしIPO株は人気が高く当選確率が低いので、配分数量が多い証券会社を選んだり、複数の証券会社から申し込むなど工夫も必要です。

投資初心者にでも分かりやすいIPO投資、2019年から始めてみてはいかがでしょうか。
 

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