投資・資産運用
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2019.6.30

忙しいエグゼクティブはインデックスを買え

(写真=SynthEx/Shutterstock.com)
(写真=SynthEx/Shutterstock.com)
「お金を増やすために投資を考えているけれど、何から始めていいのか分からない」と悩んでいませんか?投資先を迷っているのならば、まずはインデックスファンドへの投資から検討することをおすすめします。今回は、インデックスファンド投資の特徴やメリットについて解説します。

インデックス投資とは一体何?

インデックスとは、指標を表す言葉です。日本国内では、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの指標が有名です。ニュースで「本日の株価指数」として報じられるので、毎日見ている人も多いかもしれません。インデックス投資とは、これらの株価指数の値動きと連動した株式投資信託「インデックスファンド」に投資することを指します。

日本株のインデックスファンドであれば、各証券会社や銀行などで日経平均株価連動型ファンドや東証株価指数連動型ファンドとして販売されています。

インデックスファンドのメリットを見てみよう

インデックスファンドへの投資には、多くのメリットがあります。

値動きが分かりやすい

投資先の選定が難しいといわれる理由の一つとして挙げられるのは、「値動きが分かりにくい」という点です。インデックスファンドへ投資する場合、値動きは株価指数と連動しているため、毎日のニュースで動きを確認することができます。また、株価指数は政治経済の状況でも変動するため、株式や債券が複雑に組み入れられている他の投資信託よりも、値動きの予測が立てやすいのが特徴です。

バランスの良い投資が可能に

株式や投資信託へ投資したくても、「どの業種が上昇しそうなのか分からない」という問題があります。1990年代後半から2000年代初頭のITバブルと、その崩壊を覚えている人もいるでしょう。

投資ですから、予想が外れた場合や何かのきっかけでつまずいた場合は、大きな損失が出ることもあります。しかし、インデックスファンドはさまざまな業種の銘柄にバランスよく投資するタイプの投資信託です。

万が一、組み込まれている銘柄の一つの業種がつまずいたとしても、他の業種がカバーしてくれることがあります。そのため、「どの業種・銘柄を選んだらいいのか分からない」と悩んでいる場合は、まずインデックス投資を検討してみてはいかがでしょうか。

長期投資に向いているインデックス投資

インデックスファンドへの投資の効果を最大限に生かせるのは、長期運用です。毎月一定額を預金に積み立てるのと同じように、インデックス投資を始めてみましょう。投資信託の基準価額は、日々変動しています。基準価額が安くなったときにたくさん購入することができれば理想的ですが、そのタイミングを見極めることは投資のプロでも難しいのが現状です。

そこで、投資信託の基準価額が変動しても毎月決まった金額を投資していく方法を取ると、高いときにはそれほど購入できなくても、安いときにはたくさん購入することができます。一気に購入するよりも保有する投資信託の基準価額を平準化でき、値動きのリスクを軽減することができるのです。これをドルコスト平均法と呼んでいます。

特に、インデックスファンドは手数料や信託報酬が低いというコスト面から見ても、他の投資信託よりドルコスト平均法の恩恵を受けやすい傾向があります。

インデックス投資で老後の生活資金作りも可能に

インデックスファンドは、普段から忙しいエグゼクティブでも値動きを把握しやすい投資先です。また、iDeCoを活用すれば1年間に投資した掛け金全額を所得控除できるため、節税対策にもなります。さらに、iDeCoは運用益も非課税になるため、長期投資を考える場合には大きなメリットとなるでしょう。iDeCo以外では、「つみたてNISA」の商品でもインデックスファンドを多く取り扱っています。

「忙しすぎて投資する商品を選べない」「今から長期投資で少しずつでも老後の資金を貯めておきたい」と考えているならば、多くのメリットがあるインデックスファンドへの投資から始めてみてはいかがでしょうか。
 

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