投資・資産運用
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2019.6.18

資産運用は投資信託とソーシャルレンディングのどちらがおすすめ?

(写真=GaudiLab/Shutterstock.com)
(写真=GaudiLab/Shutterstock.com)
少額からの資産運用を考えた時、投資初心者でも利用しやすい投資信託や、投資信託のようにファンドを通じて利用できるソーシャルレンディングが選択肢に上がってくる人も少なくないでしょう。両者は同じようにファンドを通じて投資ができ、分配金を受け取れる資産運用ですが、その内容は大きく異なります。

ここでは、投資信託とソーシャルレンディングの違いや、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

投資信託とソーシャルレンディングの違い

初めに、投資信託とソーシャルレンディングの違いについて見ていきましょう。

投資信託とは

投資信託は、投資家から集めた資金を用いて運用の専門家が株式や債券などに投資を行い、得た利益を投資家の投資額に応じて分配する金融商品です。集めた資金の投資先は、ファンドごとの運用方針によって異なります。投資信託は投資期間に期限がありません。投資家が投資信託を現金化しない限り、投資が続きます。

ファンドによる投資に損失が出た場合には、損失も投資家に分配されます。投資信託は株式投資などと同様に、元本が保証されない金融商品です。毎月少額から投資できることから、積立預金のようなイメージを持つかもしれませんが、預金とは異なる点に注意しましょう。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングは、インターネットを通して個人の投資家から小口資金を募り、集めた資金をファンドから企業に貸し付けを行って、企業からの利息を投資家に分配する投資方法です。投資信託とは異なり融資であることから、比較的安定して配当金が得られます。

ソーシャルレンディングには運用期間が設けられています。運用期間は数ヵ月から数年と短いのも特徴です。

それぞれのメリット・デメリット

どちらを利用して資産運用を行うべきか迷っているのなら、それぞれのメリットとデメリットを知りましょう。自分の考えにマッチするのはどちらの運用方法なのか、メリットとデメリットから見えてくるかもしれません。

投資信託のメリットとデメリット

少額から投資が始められることや、専門家が金融商品の運用を行うことは投資初心者にとって大きなメリットです。株や債券についての理解が浅くても、簡単に投資が行えます。株式投資の場合には、投資信託と異なりまとまった資金が必要なため、分散投資が難しいという側面があります。ところが投資信託を利用することで、少額の資金で複数の銘柄に分散して投資が行えます。海外の株式や債券などにも簡単に投資できるのもメリットです。

一方で、元本保証がないという点は投資信託のデメリットといえるでしょう。預貯金とは異なり、投資で損失が出ると、売却額が購入額を下回る可能性があります。プロに資産運用を任せるため、ファンドの管理手数料や信託報酬などを支払う必要もあります。

ソーシャルレンディングのメリットとデメリット

ソーシャルレンディングのメリットは、投資信託のような価格変動がなく、かつ預貯金よりも高い利回りで配当金を毎月得られる点にあります。ファンドを通じて融資を行うため、管理の手間もありません。ただし、ファンドには手数料を支払う必要があります。

投資先の貸し倒れリスクは、ソーシャルレンディングの大きなデメリットです。投資先が債務不履行(デフォルト)となってしまった場合、投資した資金がすべて戻ってこないこともあります。ソーシャルレンディングも、株式投資や投資信託と同様で、元本保証はされていないのです。

それぞれどのような人におすすめ?

長期的な資産運用を考えているのなら投資信託を、短期的な運用で利益を上げたいのならソーシャルレンディングを選ぶとよいでしょう。投資信託は、コツコツと資産を増やしたい人に向いています。また、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を通して投資信託による資産運用を行うことで、配当益が非課税になったり、掛金分が所得から控除されたりといった、税制優遇が受けられることがあります。

さまざまな資産運用の方法から、自分に最適な商品を見つけ出そう

一口に資産運用といっても、その方法はさまざまです。今回ご紹介した投資信託やソーシャルレンディングは、投資初心者でも簡単かつ少額の資金から投資をスタートできるという魅力があります。毎月の家計の余剰金で投資を行いたい人に適しています。

一方で、まとまった資金で資産運用を行いたい人には、どちらもあまり向いていません。自分の現在の資産と、資産運用に回す資金額、運用期間、期待したい利回りなどについて考え、数多くの金融商品の中から最適な資産運用の方法を見つけ出しましょう。
 

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