投資・資産運用
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2019.6.13

少額からでもできる資産運用3選 1万円からできる商品も

(写真=kan_chana/Shutterstock.com)
(写真=kan_chana/Shutterstock.com)
資産運用は少しでも早く始め、少しでも長く行うことで、結果が違ってきます。運用を始めることで、投資習慣、金融リテラシーといった人生で大切なものを手に入れることも可能です。少額から始められる資産運用3選を紹介しましょう。

初心者が少額から資産運用を始めるべき理由

投資初心者は「投資習慣」をつけることが大切です。自分の資産状況、資金の出入りを常に把握しながら、どの資産へどれくらいの資金を投資することが効果的かを考える習慣ができれば、もう初心者は卒業です。

「投資習慣」さえ身につけば、資産形成などに必要な知識や判断力の「金融リテラシー」も自然に身につきます。この「投資習慣」「金融リテラシー」は自分の人生における大きな武器となり財産になるでしょう。だからこそ、少額でも構わないので資産運用を早く始めることが大切なのです。

また、長期の資産運用でキーとなるのは「複利効果」です。複利効果とは、投資元本にリターンが加わることで元本が膨らむため、同じリターンで毎年運用したとしても運用期間が長いほど資産総額が増加する効果です。そのため、できるだけ早く投資を始めることで、より一層の複利効果を得られます。

運用は目的と期間を決めることから始める

資産運用を始めるにあたって一番大事なのは、「運用の目的と期間」をきっちり決めることです。少額でスタートする場合でも最終目的は設定しておきましょう。

例えば、30年後に老後の「自分年金」として3,000万円貯めるといった具体的な目標を立てます。次にその目的を実現するための「運用方針」を決めます。運用期間が長く積極的に運用できるなら株式などでリスクは高いが期待収益率の高い資産を多めにする、家を買うなどある程度資金の支出計画が決まっているなら、その分は安定収益が見込める債券などの資産で運用するといった大きな方針を決めるのです。運用方針は、結婚、出産などのライフステージでも変わってくるので常に見直していくことが大切です。

少額から初心者でも始められる商品とは

投資初心者でも少額から簡単に始められる商品を3つご紹介します。それぞれに特徴や注意点などがあるので、商品内容をきちんと理解してから運用を始めるようにしましょう。

iDeCo(イデコ)

初めに検討して欲しいのはiDeCo(個人型確定拠出年金)です。国が公的年金の上乗せとして整備した年金制度です。毎月5,000円からの積立で、原則は60歳以降に運用成果に応じた額を年金または一時金で受け取れます。口座を開設した金融機関に、自分の投資方針に沿って、投資信託などの運用商品を指示する仕組みですので、自分の資産運用のスタイルを確立するための基礎にもなります。最大のメリットは、年間の掛け金を所得から控除でき、所得税や住民税の節税効果が大きいことです。

投資信託

運用初心者が始めやすい投資の一つが投資信託です。投資家から集めた資金をまとめてファンドとしてプロのファンドマネージャーが運用してくれるものです。日本株、外国株、日本の債券、外国の債券、不動産投信、主要資産のミックス型など、さまざまなファンドが存在します。通常は1万円単位から買えます。一部のネット証券などでは100円から投資可能な投信もあります。毎月の積立に対応している投信も多くあります。金融機関のサイトなどでファンドの運用方針、過去のパフォーマンス、年間の管理費などがチェックできます。とくに管理費は長期の運用では重要になってくるので注意してください。

外貨建て個人年金

一時払いや月々の掛け金をドルなどの外貨で運用して、分配金や保険金、満期時の償還金も原則として外貨で受け取るものです。日本円より高利回りの外貨で運用するため利回りが比較的高いのと、円安になると為替差益が見込めるため投資商品としても人気があります。

外貨建ての個人年金も1万円単位から始められるものや、月々の掛け金で始められるものがあります。年金保険なので、年間の掛け金を所得から控除できるため節税効果もあります。

ただし為替リスクがあるため、他の資産とのバランスを考えながら投資することが大事でしょう。

少ない金額でもチリツモで大きくなること、リスクについてもしっかり把握すること

少額投資でも、投資習慣が身につき、複利効果でチリも積もれば山となります。投資では「リスクとリターンはトレードオフ」という言葉が有名です。大きなリターンが期待できる商品は、大きなリスクもあるのは常識です。小さな投資であっても、分散投資などリスクとリターンの観念を把握して、将来大きな山を築けるように早速運用を始めてみてはいかがでしょう。
 

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