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2020.5.13

【米国株動向】インスタグラムの売上がフェイスブックアプリを超える可能性

(画像=Getty Images)
(画像=Getty Images)
インスタグラムはフェイスブック(NASDAQ:FB)の重要な広告収入源になっており、昨年はフェイスブック全体の売上高の推定20%を生み出しました。

その広告収入は今後も増加し続けるでしょう。

インスタグラム広告の低いクリック率

フェイスブックは、主に友人や知人とつながりを持つために使用されます。

インスタグラムでは、さらにブランドや企業をフォローできます。

AudienceProjectの調査によると、フェイスブックの2倍にあたる米国インスタグラムユーザーの34%がインスタグラムを通じてブランドや企業をフォローしていると答えています。

なお、インスタグラムの広告を改善する余地は残されています。

フェイスブックは独自のシステムを開発し、新しい広告主をインスタグラムに引き寄せる必要があります。

上昇するエンゲージメント

インスタグラムには月間アクティブユーザーが10億人以上います。

また、一人あたりの平均視聴時間は増え続けています。

eMarketerの推定によると、米国インスタグラムユーザーは2020年に昨年から1分増の1日あたり約28分を当サイトに費やしています。

フェイスブックは1日あたり37分です。

重要なのは、インスタグラムの主な利用者が貴重な若いユーザーに偏っていることです。

フェイスブックは以前、25歳以下のユーザーがインスタグラムで費やす時間は他のユーザーよりも33%多いと発表しました。

広告需要の拡大余地

インスタグラムが広告売上を拡大するには、より多くの広告主をプラットフォームに誘導する必要があります。フェイスブックのプラットフォームには、合計700万人以上のアクティブ広告主がいます。

2017年以降、インスタグラムは広告主の数について情報を提供していませんが、4月には300万人の広告主がインスタグラムのストーリー広告を使用したと発表しました。

フェイスブックはインスタグラムの広告をフェイスブックの広告購入プラットフォームと統合することで、インスタグラム広告の成長につなげています。

インスタグラム広告の需要が増えるにつれ、インスタグラムの広告枠の入札単価が高くなるでしょう。

インスタグラムはブランドや企業のコンテンツをみたいユーザーが多く、広告売上は上昇し続けるでしょう。

そして、このトレンドが続く限り、インスタグラムアプリがフェイスブックの最大の収入源になる可能性はあるといえます。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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