2020年は、バンクシー展やアンディ・ウォーホル・キョウトなど、見逃せない展覧会が目白押しです。2020年に是非行っておきたい展覧会を3つピックアップし、内容・会期・場所をまとめました。美術・アートが好きな人はぜひ参考にしてみてください。
(1)バンクシー展 天才か反逆者か
会期:2020年3月15日(日)~9月27日(日[※予定])
場所:横浜アソビル
世界で最も注目されるアーティストの一人・バンクシーの作品70点以上が、日本に初上陸します。2019年には、東京都港区の防潮扉で見つかったネズミの絵が、バンクシーの作品に似ているとして話題になりました。
バンクシーは、世界中の壁や橋などに作品を残す、神出鬼没の匿名アーティストです。風刺的でダークユーモアにあふれた作品の数々に、魅了されることでしょう。なお、地方開催も決定しており、大阪では10月に展覧会が予定されています。
(2)アンディ・ウォーホル・キョウト
会期:2020年9月19日(土)~2021年1月3日(日)
場所:京都市京セラ美術館新館 東山キューブ
ニューヨークで活躍したポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルの作品約200点と映像15作品が日本に上陸します。日本初公開作品も100点以上あり、初期作品から晩年の作品までを網羅しています。
アンディ・ウォーホルは、1960年代の大衆文化・消費社会のイメージを主題とするアーティストです。ロックバンドのプロデュースや映画制作も行うなど、マルチに活躍した彼の軌跡に、展覧会を通じて触れてみましょう。
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(3)ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
会期:2020年3月3日(火)~2020年6月14日(日)
場所:国立西洋美術館
質の高いコレクションを所有する世界屈指の美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー。今回、西洋絵画の教科書ともいえるような有名作品の数々が、日本で初公開されます。
公開作品は、ゴッホの「ひまわり」、フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女性」、レンブラントの「34歳の自画像」など、死ぬまでに一度は見ておきたい世界的傑作ばかりです。
なお、大阪にある国立国際美術館でも、2020年7月7日(火)から2020年10月18日(日)まで展示される予定です。
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