キャリア・教育
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2019.6.5

中高生にプログラミング力を付けるために親ができること

(写真=wutzkohphoto/Shutterstock.com)
(写真=wutzkohphoto/Shutterstock.com)
プログラミング教育への保護者のニーズが高まっています。2020年度には小学校のプログラミング教育の実施(予定)が背景にありますが、問題はいまの中高生たちで、世代間競争したときに差を与えてしまいます。そうならないためには何をすればいいのでしょうか。

プログラミング専門教室に通わせる

プログラミング専門教室に通わせるというのが、もっとも現実的なサポートかもしれません。

2018年においてプログラミング教室とロボット・プログラミング教室の数は4,457教室あり、2023年には約15倍(1万以上の教室数)にも急増すると予測されています(GMOメディアと船井総合研究所共同調査より)。

プログラミング教室の急増で、一般的な塾のような感覚で通えるようになる日は近いでしょう。プログラミング教室に通うメリットは、選択肢が多くなることでご自身に合う教室を選びやすくなることが挙げられます。デメリットは、習得する技術や知識が講師のスキルに左右されることです。

プログラミングの知識のない保護者が、学校のレベルや講師のスキルをチェックするのは難しいかもしれません。一方で教室数の増加で大手企業が参入し、講師の均質化が進んでいくことも期待されています。プログラミング教室を探すのなら、GMOメディアが運営する「コエテコ」が便利かもしれません。

プログラミングのオンライン講座を受講させる

塾や部活が忙しくプログラミング教室に通う時間がないというお子さんには、オンライン講座が向いているでしょう。メリットはなんといっても時間を効率的に使えること、デメリットはある程度のモチベーションがないと続きにくいことが挙げられます。

人気のある子ども向けのオンライン講座には「CodeCampKIDS」「おうちでコード」などがあります。

N高に代表される新しいタイプの通信制学校に通わせる

N高とはN高等学校の略で、IT×グローバル社会を生き抜く「創造力」を身につけた人材育成を目的とする通信制の高校です(通学コースもあり)。N高の理念に共感して、優秀な生徒があえて先進の教育環境を選ぶケースも増えています。

N高の運営団体は、出版や映像などのコンテンツ制作をしているカドカワとニコニコ動画で有名なドワンゴが経営統合し設立した学校法人角川ドワンゴ学園です。

同校の2018年4月の生徒数は6,512人で、こういった新しいタイプの高校が増えていけば、通信制の教育もさらにスタンダードなものになるでしょう。

一般の全日制高校と比べて短い時間で高卒資格を取得でき、カリキュラムはプログラミング、大学受験のための教科、職業体験などで、プログラミングの授業では、運営企業であるドワンゴのトップエンジニアが実践的な指導をします。

通信制高校のデメリットを挙げるなら、自己管理型の新しい教育スタイルなので順応できない生徒もいる可能性があることです。

学費は3年間の実質負担額で 38万2,912 円です(世帯年収の目安590万円~910万円未満程度)。実際に社会で使える本格的なプログラミングが学べるのは大きなメリットでしょう。

プログラミング教育を始めるなら早いほうがいい

2020年から始まる予定のプログラミング教育の前段階として、文部科学省、総務省、経済産業省では2019年9月に一部の小学校を対象に民間企業の協力のもと外部講師によるプログラミングのスペシャル授業を行う予定です。

いよいよ本格的なプログラミング教育が始まる時代に突入しました。保護者がプログラミング分野に興味を持っていなくても、子どもは興味があるかもしれません。子どもにとって何がよい道なのか、将来を見据えての情報収集から始めてみましょう。
 

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