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2020.8.1

転職活動で「Web面接」に遭遇 気をつけたいポイント

(写真=New Africa/stock.adobe.com)
(写真=New Africa/stock.adobe.com)
時間と労力の効率化を図る目的で、「Web面接」を採用する企業が増えています。服装や髪形など基本的なマナーは対面面接と同じですが、慣れないために失敗談も耳にします。準備、テスト、本番の各ステップにおけるポイントを押さえ、万全の態勢で挑みましょう。

ステップ1:準備

決められた場所に招かれる対面面接とは異なり、「面接に最適な環境の演出」はWeb面接だからこそできること。面接官に好印象を与え、面接を有利に進めることができる環境を整えましょう。

「静寂の空間」を作る

ネット環境が良好で、雑音の入りにくい場所を選びます。ドアや窓をきっちりと閉め、面接に使用しない限りスマートフォンや電話の電源はオフにします。可能であれば、家族やペットには外出してもらうなど、面接に集中できる徹底した環境作りが重要です。

シンプルな背景と効果的な照明を意識する

乱雑に散らかった部屋や壁のポスターなど、面接官の集中力を削ぐ要因があるものをすべて排除した、シンプルで自然な背景が理想的です。

部屋の中で自然光が程よく入り、面接官側から見て「カメラ映りの良いスペース」を見つけカメラを固定します。窓に背中を向けると逆光になってしまうため、壁を背景にするとよいでしょう。

夜間の面接の場合はデスク用ライトを2つ用意して、1つは少し右側に、もう1つは左側になるように、正面の対角線に配置するなど、照明にも気を配ります。
 

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ステップ2:テスト

面接に必要なツールやカメラ、イヤホンなどが正常に動作するかのチェックはもちろん、テスト面接で本番のイメージ作りをしておくことも役立ちます。

カメラは目線の高さで固定

面接官に顔を含めた上半身が見える位置で、目線の高さに合わせてしっかりと固定します。

テスト面接で事前練習

面接で実際に利用するツールを使い、友人や家族とのテスト面接を通して何回か練習しておくことで、不具合を事前に発見でき、Web面接での流れもイメージしやすくなるでしょう。

万が一に備える

予期せぬ通信トラブルが発生したときに備え、緊急の連絡先を聞いておくと、必要以上に慌てず対処することができます。

ステップ3:本番

「面接官が聞き取りやすいペースではっきりと話す」といった基本的なルールだけではなく、以下の点にも気をつけましょう。

目線は画面ではなくカメラに

対面と最も大きく違う点は、視線の位置です。画面の中の面接官を見るのではなく、カメラを見て話すことを意識しましょう。

姿勢を正す

面接中、気づかないうちに猫背になってしまう人も少なくありません。背もたれのない小さめの椅子に座ると、自然と背筋が伸びます。

「慣れていない」を言い訳にしない

念入りに準備や練習をしたつもりでも、不具合や不手際が起こってしまうこともあります。しかし「慣れていないもので」などと言い訳をしてしまうと、「準備をしていなかった」という印象を与え、面接への心構えや仕事への意欲を疑われてしまうかもしれません。

不具合や不手際が起こり得ることは、面接官も想定しています。言葉であれこれ取り繕うよりも、あわてず冷静に対処することで、トラブルに対する対処の姿勢が面接官に好印象を与えることもあるでしょう。

Web面接は対面面接とは違うやり方で自分をアピールできるチャンスにもなり得ます。準備段階から面接を終えるまで気をぬかず、Web面接を成功させましょう。
 

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