キャリア・教育
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2020.6.15

親が子どもに就かせたい職業1位は?安定志向は不安感を反映か-2020年最新ランキング

現代の親たちは、子どもに将来どんな職業に就いてほしいと考えているのでしょうか。安定的な職業なのでしょうか、あるいは夢を追いかけてほしいのでしょうか。子どもが将来なりたいと思っている職業とのギャップについても見ていきましょう。

男女ともに安定感・専門性の高い職業が人気

この調査を実施したのは、ランドセル素材を製造するクラレです。4月に小学校に入学する男女各2,000名の親(4,000名)から回答を得て、その結果を毎年分析しています。今回紹介するのはその2020年版です。

<男の子の親の「就かせたい職業」TOP 5>
1位:公務員(19.8%)
2位:医師(8.6%)
3位:会社員(8.2%)
4位:スポーツ選手(8.0%)
5位:警察官(6.7%)

1位は「公務員」で2位を大きく引き離す結果となりました。過去の調査では連続して「スポーツ選手」がトップ3入りを果たしていましたが今回は4位に順位を下げ、クラレは「トップ3は安定感のある職業が占めました」と分析しています。

親が安定感を重視している一方、新小学1年生の男の子に聞いた「将来就きたい職業」では「スポーツ選手」が1位となっており、親と子の間にギャップが感じられます。

<女の子の親の「就かせたい職業」TOP 5>
1位:看護師(17.9%)
2位:公務員(11.9%)
3位:薬剤師(7.9%)
4位:医師(6.8%)
5位:医療関係(6.0%)

TOP 3は前年調査と変わらない結果となり、これまで通り「看護師」「薬剤師」「医師」「医療関係」の医療系の職業が上位にランクインしている結果となっています。

7位(4.9%)には「ケーキ屋・パン屋」が入っていますが、新小学1年生の女の子に聞いた「将来就きたい職業」では「ケーキ屋・パン屋」が26.0%の断トツの1位となっています。男の子と同様、女の子も親と子の間にギャップがあるようです。
 

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来年以降の調査にも期待

男の子の親も女の子の親も子どもに就いてほしい職業として、安定感や専門性を重視して選んでいることがわかります。これは未来の世の中に対する不安が増していることを表しているのでしょうか。調査は毎年恒例で行われています。来年はどのような変化になるのか、注目です。
 

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