キャリア・教育
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2019.11.5

21世紀を生き抜く「賢い子ども」を育てるには?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
情報があふれ、さまざまな技術が急速に進化する21世紀を生き抜くために、自分で考え、自分から動くことができる「賢さ」が求められています。これから劇的な変化のなかで生き抜くことができる「賢さ」を持つ子どもを育てるにはどうすればいいのでしょうか。

賢い子どもとはなんなのか

一言で「賢い子ども」と言ってもピンと来ない人が多いのではないでしょうか。

学校の勉強ができるだけが賢い子どもではありません。もちろん勉強ができるのも大切ですが、重要なのは「自分で考えられる力が身につけているかどうか」ということです。

学校の勉強はどうしても暗記や繰り返し問題を解くということが中心ですが、そこから一歩進んで「なぜこの考え方になったのか」ということを自分で考えることで、周りよりも一歩進めるでしょう。ただ、受け身の状態で知識を身につけるだけでは、今の時代においては本当の意味での「学び」とは言えないかもしれません。

また、自分で考えるようになるために「文章を理解すること」も必要ですし、そこがスタートとも言えるでしょう。試験の問題を解くときにも、まずは文章を読み解かなければ何も始まりません。書かれたものをきちんと読んで理解し、それに対して自分なりの考えや答えを導き出すことが、賢い子どもの特徴と言えるでしょう。

賢い子どもを育てるためにすべきこと

賢い子どもを育てるには、やはり保護者のサポートが欠かせません。中には自発的に「自分で考える」ということができる子もいるでしょうが、全ての子どもにそれを求めるのは難しいでしょう。

まずは子どもの好奇心を刺激してあげることが大事です。小さいころからさまざまな経験をさせ、本や絵、音楽などに触れさせることで、興味が持てる分野を見つけてあげるとよいでしょう。きっかけ作りが、最初の、そして大切な一歩となります。

お子さん自身がもっと知りたいと思えば、自分から勉強をし、考えようとするはずです。そして、そのときのお子さんの反応をとらえて、お子さんが興味を持ったものにはそれまで以上に触れさせてあげてください。自分も詳しくない分野であれば、子どもと一緒に勉強をする、という姿勢も忘れたくないところです。

そして、文章読解力を身に付けさせるために、できるだけたくさんの良質な本や文章を読ませましょう。すぐに身につかなくても、毎日続けていればいつか必ず力になります。諦めずに根気よく続けることが大切です。

賢い子どもを育てる家庭環境とは

子どもの好奇心をかき立てるためには、親も好奇心を持ってお子さんとかかわるようにしましょう。

例えば、美術館や劇場、博物館、図書館といった文化施設に一緒に足を運び、知的好奇心をくすぐるのもいいでしょう。日常生活では触れることができない、非日常とも言える空間が子どもの知的好奇心を刺激するきっかけとなるに違いありません。

また、家にすぐ読むことができる本がたくさんあることも重要です。すぐに手にすることができないとせっかく持った興味も薄れていきます。子どもが興味を持った分野の本だけでなく、ちょっと難しいと思うかもしれない本もそろえておくと、子どもの探究心を養うきっかけとなるはずです。
 

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賢い子どもを育てるために、まず「賢い親」になろう

子どもの考える力や好奇心を養うためには、親も賢さを身につける必要があります。子どもが疑問に思ったことに対して親がすぐ答えを出すのではなく、子ども自身に考えさせ、調べさせ、自らの力で答えを導くまで根気よく待つ姿勢を心がけることも大事です。親が焦って答えを出してしまうことは、子どもの考える機会を奪うことにもなりかねません。親自身がまず「賢い親」になることを意識してみてはいかがでしょうか。
 

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