キャリア・教育
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2019.11.5

40代キャリアチェンジは現実的?失敗しない40代の転職のコツ

(写真=Kreangkrai Naktaku/Shutterstock.com)
(写真=Kreangkrai Naktaku/Shutterstock.com)
キャリアチェンジが40代では遅いと考えていませんか?確かに40代は30代よりもハイレベルなスキルを求められるケースがほとんどです。しかし、取り組み方や考え方を変えれば40代でのキャリアチェンジは夢ではありません。その方法や実例をご紹介します。

40代でキャリアチェンジするなら

40代のキャリアチェンジは現実的なのでしょうか?その問いを考える際に、まず自分自身の置かれる状況を客観的に捉える必要があります。

特に自分の持つ「能力」と「転職理由」について意識的に分析しましょう。

どこでも役立つポータブルスキルはあるか

働くうえで必要とされるスキルは、職務能力のほか、リーダーシップや学習能力、自律性、人としての力などがあります。どこでも役立つスキルは、ポータブルスキル(持ち運べるスキル)と呼ばれています。

40代の人材は経験そのものよりもマネジメント能力を求められるケースが多いため、これらの能力を棚卸しして分析すると役立つでしょう。

転職理由は明確か

転職を希望する理由は、次のキャリアの条件に直結します。

年代別の転職理由を聞いた調査(DODA調べ、2018年)によると、20~30代が「ほかにやりたい仕事がある」であるため転職を志すのに対し、40代は「会社の将来が不安」であることが転職理由につながることがわかっています。

自分がどんな理由でキャリアチェンジを望んでいるのか、詳しく考えてみましょう。

40代でキャリアチェンジを成功させた事例

次に40代でキャリアチェンジを成功させたケースを転職理由と共にご紹介します。

同業種の大手企業へ転職、理由は経営方針の変化「Aさんの場合」

Aさん(40代、男性)はアパレル企業のWebプロデュースに携わった経験を生かし、大手アパレルブランドのWebマーケターとして転職しました。

キャリアチェンジを決めた理由は、海外企業による買収が原因で会社の経営戦略が激変したことです。自分が納得した形で商品を販売したい思いが、転職につながりました。

転職時にはエージェントを利用し、給料交渉など満足がいく条件を整えました。現在はチーフとして部下を率いています。

異業種へ転職、理由はキャリア持続への不安「Bさんの場合」

Bさん(40代、女性)は百貨店の販売員として勤務していたものの、高齢によるキャリアの不安を感じました。長く働ける職種として選んだのは、タクシードライバーです。

接客業で培ったコミュニケーション力を生かしながら、ノルマに縛られない環境で働ける点が、Bさんにとって満足いくポイントとなりました。

キャリアチェンジの理由が明確だから転職が成功する

いずれも前職で感じた不安やストレスを解消する形でキャリアチェンジを成功させています。そして、これまでの経験から自分のスキルを見出すことが、転職先での活躍を支えているのです。
 

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40代でのキャリアチェンジは現実的なのか

40代のキャリアチェンジは決して夢ではありません。異業種など広い視野で検討したうえで、自分の経験や強みを最大限に生かせる環境を探しましょう。

転職後のことも考えた計画を

転職後の職場でポジションを確立するプロセスも、40代のキャリアチェンジにおいては重要です。前任者が育てたチームを引き継ぐケースや、上司の年齢が自分より下の場合など、難しい局面も珍しくありません。

転職後には困難を感じる部分も多々あるでしょうが、冒頭に述べた自分の能力と転職理由を把握していれば、最終的に成功につながるキャリアを歩めるはずです。

40代でのキャリアチェンジは焦らずに

もしも自己分析の結果キャリアチェンジに求めるものが描けなければ、現実的ではないかもしれません。今まで重ねてきたキャリアを断ち切ることは大きなリスクでもありますので、慎重に検討を重ねましょう。
 

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