キャリア・教育
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2019.11.3

富裕層だけではない!?幼稚園からお受験させるのはどんな家庭か

(写真=Aniczkania/Shutterstock.com)
(写真=Aniczkania/Shutterstock.com)
子どもの成長の過程で、ターニングポイントとなるのが受験です。義務教育の間は公立校に通わせ、高校進学ではじめて受験させるというご家庭だけでなく、幼稚園から受験をさせるご家庭も少なくありません。幼稚園から受験させるメリットや幼稚園受験をさせるご家庭の傾向についてまとめてみました。

幼稚園お受験のメリット

子どもに幼稚園から受験させると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

幼稚園からの一貫教育

大学・高校や、小学校に付属している幼稚園の場合、一貫教育が受けられるというメリットが挙げられます。また、一般の私立幼稚園よりも特色ある教育を受けられるため、共感できる教育方針であれば受験をさせるだけの教育効果を得ることができるでしょう。

子どもの負担を軽減できる

有名小学校への入学を目指す場合、小学校からのお受験よりも、内部進学できる幼稚園受験のほうが倍率も低く、子どもの負担が低くなるとされています。

環境の変化が小さい

大学付属の幼稚園に入学できれば、大学までエスカレーターで進学できます。卒園・卒業のたびに友人関係を新しく構築する必要がありません。環境の変化が少ないことで、子どもへの心身的負担が小さくなります。

お受験させるのはどんな家庭?

幼稚園の段階からの受験は、以前は経済的に豊かな家庭の子どもだけのものという傾向がありましたが、近年では変わりつつあります。

その一因は共働きの家庭が増加したことにあります。家計の可処分所得が増えたことで子どものお受験を検討するようになったり、一人っ子世帯が増えたことで子どもにお金をかけられるようになったりといった背景から、中流階級と呼ばれるサラリーマン層でも増えつつあるようです。

また、教育方針が早い段階から決まっている家庭は、最適な教育が受けられる学び舎に進ませようと考える傾向があるようです。英語教育や知育教育に力を入れているなど、子どもの将来を見据えた選択を早い段階からできるのは大きなポイントと言えるかもしれません。

幼稚園お受験にかかる費用は?

幼稚園入試は幼児教室に通わずに受験をすることもできますが、入試の傾向をつかむためにも幼児教室に通わせて対策するのが一般的です。

受験の準備は1年前から始める家庭が多く、幼児教室に通う場合はそれだけの費用がかかることになります。教室に必要になるのは入会金、授業料、教材費などです。金額は幼児教室によってさまざまですが、年間50万円前後と考えておくと良いでしょう。

また、見事合格し、入園する際には入園金が必要となります。それに加えて保育料やさまざまな費用も必要です。なかには初年度に100万円以上支払う必要がある幼稚園もあります。
 

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子どもの性格と将来に合わせた幼稚園選びを

幼稚園受験させるかどうかは、親の考え方次第です。周りのご家庭がお受験しているからなんとなく幼稚園受験させるのではなく、「子どもにどんな教育を受けさせたいか」「どのような進路を選んでほしいか」をできるだけ早い段階で検討することがお子さんの将来につながります。お子さんの性格と将来を見据えて、幼稚園受験させるかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。
 

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