キャリア・教育
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2019.8.17

親御さん必見!2020年教育改革で変わること

(写真=MR.Yanukit/Shutterstock.com)
(写真=MR.Yanukit/Shutterstock.com)
子どもたちのために、変化の激しい時代に活躍できる力を育むことを目的として、大きな教育改革が始まります。「2020年教育改革」という言葉を聞いたことがあったとしても、具体的な内容までは把握できていない人もいるのではないでしょうか。この改革で、教育は何がどのように変わるのでしょうか。

変化の大きな時代に生き抜く力を身につける

2020年教育改革では、未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」を、教育においてより重視することを目的としています。知識をそのまま使うのではなく、得た知識を応用して問題解決する能力が求められます。

教育の現場で大きく変わるのは、主に2つです。1つ目が小学校から高等学校までの一連の学習指導要領の改訂、2つ目はそれに伴う大学入試改革です。

学習指導要領とは、各学校で教える教育内容をおおまかに決めた指針です。学習指導要領に従った教育のおかげで、日本全国どこに住んでいても子どもたちはほぼ同水準の教育を受けることができます。学習指導要領が新しくなると教科書や授業の内容も変わるため、高校入試や大学入試の傾向の変化にもつながるのです。

具体的にどのような変化があるのか確認していきましょう。

新学習指導要領で変わること

新学習指導要領は、2020年度から2023年度にかけて、小学校から高等学校まで順次移行する予定です。「何ができるようになるのか」「何を学ぶのか」「どのように学ぶのか」という3つの方向性が示されていて、学ぶ内容だけでなく学び方にまで言及しているのが今回の改訂の特徴です。

新しい時代に必要となる資質や能力を身につける

「何ができるようになるのか」では前述した思考力・判断力・表現力を修得するほか、学びを人生や社会に活かせる人材を育てることを目標としています。

アクティブ・ラーニングを取り入れる

「どのように学ぶのか」については、これまでに多かったような、教師が一方的に知識を教える授業だけでなく、児童・生徒が学びの主体となる視点が取り入れられました。学びに興味を持ち自分たちで調べて発言をして、互いに意見を交わしながら学習を進めます。

英語教育の前倒しとプログラミング教育必修化

「何を学ぶか」の変化で大きなものは、英語教育の前倒しとプログラミング教育の必修化です。

これまで小学校高学年で行われてきた英語活動は小学3、4年に前倒しとなり、高学年では読み書きも含めたいわゆる英語の授業が始まります。さらに中学校以上では、これまでより「読む・聞く・話す・書く」の4技能がさらに重視されます。

小学校で必修化されるプログラミング教育については、プログラミング自体になじみがなく戸惑う保護者も多いのではないでしょうか。プログラミングという新しい教科が設けられるわけではなく、理科や算数などの時間に組み込まれます。プログラミング技術の習得そのものではなく、コンピュータを使って何かを作る体験から、プログラミング的思考を身につけることを目的としています。

>>(続き)大学入学共通テストの導入
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