キャリア・教育
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2019.8.13

絵画や写真の個展に招かれたときの作法

(写真=Adriano Castelli/Shutterstock.com)
(写真=Adriano Castelli/Shutterstock.com)
絵画や写真、陶芸に書道など、趣味や仕事の一環として個展を催す人は少なくありません。友人や知人から個展に招かれたとき、どのように振る舞うのが正しい作法なのでしょうか。ポイントを押さえて、主催者に喜んでもらえる「招かれ上手」になりましょう。

在廊時間を確認しよう

個展に招待されたのなら、それに応じて足を運ぶことが一番のお祝いになります。その際には招待してくれた人の在廊時間をあらかじめ聞いておきましょう。個展の開催期間中、すべての時間に在廊しているとは限りません。できるだけ招待してくれた人のいる時間に鑑賞し、直接感想を伝えるようにしましょう。

芳名帳や感想ノートには一筆を

個展会場を訪れた際は、受付にある芳名帳に名前と肩書きを必ず書いておきましょう。仮に招待してくれた人が不在でも、自分が来場したことが分かります。また、お礼状や次回の個展開催のお知らせが届くこともありますから、なるべく住所も書いておくと良いでしょう。

会場に感想ノートが用意されている場合もあります。ノートが置いてあるということは、作家はメッセージを残して欲しいということです。一言でも良いので作品を見て心から感じたことを書いておくと、招待してくれた人に喜んでもらえます。自分が書いたと分かるように、記名も忘れずにしておきましょう。

手土産はどうする?

お祝いや差し入れとして何を持って行くべきか迷う人もいるのではないでしょうか。持参するのであれば、花や洋菓子の詰め合わせが一般的です。ただし手土産は必ずしも必要というわけでなく、手ぶらで行っても問題ありません。

花はアレンジメントにする

花はお祝いの気持ちがよく表れる贈り物です。しかし、美術館など会場によっては、生花が持ちこめない場合もあります。心配であれば事前にギャラリーに問い合わせましょう。

花を贈るときは花束ではなくアレンジメントにします。花瓶を置いていない会場も少なくありませんし、花束では手入れや持ち帰りの際に、贈った相手の手をわずらわせてしまうこともあるので注意が必要です。

洋菓子は扱いやすいものを

洋菓子を贈るのであれば、焼き菓子など日持ちがして個包装されているものを選ぶと良いでしょう。飲食ができる会場ならば、来場者と歓談しながら一緒に食べられます。予算は1,000円~3,000円程度が目安です。あまり高価すぎても相手の負担になってしまいます。

パーティーにはシャンパンで決まり!

レセプションパーティーを開く個展の場合は、お酒の贈り物も喜ばれます。主催者が好きなお酒の種類を知っているのなら、好みの品は喜んでもらえるでしょう。華やかな雰囲気が演出できるシャンパンは、お祝いの品にピッタリです。

大切なのは作品を鑑賞しお祝いの言葉を伝えること

個展に招待されるのが初めてであれば、マナーや作法が気になるのは当然です。しかし、一番大切なことは、展示作品を鑑賞することです。

個展を開催する人は、自分の作品を見て欲しくて招待しています。ですから、会場にわざわざ足を運び鑑賞してくれるだけで十分に嬉しいことなのです。招待してくれたお礼と作品の感想を伝えれば、さらに喜んでくれることでしょう。

その分野について自分には知識がないからどんな感想を言えば良いのか分からない、という人もいるかもしれません。けれども、そんなことは気にせずに、作品を見てすてきだと感じたことを素直に伝えてみましょう。展示してある作品の中で一番気に入ったものを伝えるだけでも話は膨らみます。作品について質問をすれば、喜んで詳しく解説をしてくれる人も多いことでしょう。
 

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招待してくれたことに感謝をして作品をじっくり鑑賞しよう

招待側にとって、会場がにぎわい、作品を通して来場者と交流できることほど嬉しいことはありません。招待を受けたなら、できるだけ足を運んで鑑賞するようにしましょう。招待された側に難しい作法はありません。お礼と感想を伝えることを忘れずに、あとは作品を存分に楽しみましょう。
 

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